考えすぎた結末
自分でも気づいてます。
わたしは物事を掘り下げて考えすぎてしまいます。
いろいろ考え始めると、Into the MYワールド
思考が どうにも止まらない〜♪
こうやってブログを書くにも、
軸となるテーマがひとたび頭に浮かぶと
そこから関連した事柄が
次々に頭の中にあふれかえってきます。
into the MYワールドのモードに切り替わると
ばぶばぶで機関銃のように
喋りまくっている助産師HISAKOとは別人の
もう一人のHISAKOが現れます。
独特の世界観を持つ、もう一人のHISAKOは、
はっきり言って根暗。(笑)
思いもよらない斬新な思考が次々に頭に浮かび
思考の枝葉は幅広く豊かに伸びていきます。
ときには『ひとつの与えられた情報』から紐解いて
何を考えたらいいか?を、考える、というような
高度な『考え』に至る場合もあります。
ばぶばぶに来られるママたちの心に寄り添い、
ケアしていく上でも
考えすぎるからこそ成り立つ密接な
関わりがあると思っています。
思考は、相手の心との対話。
そして自分の心との対話なんです。
でも、ときに、
自分で答えの出せないことや、
考えたってしかたがないことまで考えてしまい、
出せない答えを無理やり導き出そうとするもんだから
エンドレスになってしまうんですね〜。
考えすぎたら一周回って出口がないまま
同じループをぐ〜るぐる。(°_°)
真意がわからないものをシュミレーションすればするほど
無意識に悪いほうに考えてしまったりして。。。
「考える」は程度問題ですよね。
考えすぎると苦悩の元にしかならないってわかってます。
考えることをやめよう・・・
考えないようにしよう・・・
そう思っても考えてしまうんです。
先日、「考えすぎる」でわたしは
墓穴を掘りました。
最近、子育てのことで
延々考え込んでいたことがありました。
彼女の真意はこうじゃないかな・・・?
あの言葉の意図するところは・・・?
こうしたらよかったな・・・?
またこうなったら、どう動けばいいんだろう・・・?
なんでいつも同じ問題に悩まされるんだろう・・・?
あ〜もうしんどいな・・・
嫌だな・・・
辛いな・・・
現実から逃げてしまいたいな・・・
これって、典型的な
『自分で答えの出せないことを考え続ける』
自滅的、無駄な思考パターンですね。
わかってるよ。
知ってるよ。
でも!
大切な子どものことだからこそ、
考えずにはいられなかったんです。
それが母なんです。
17歳の娘には
「いくら考えてもわからんことはわからんねん」
「考えすぎんのやめときや」
「そんなことに無駄な時間使わんとき」
正論をズバリ指摘され
チーーーン・・・(落ち込む)
そんなときに17歳に便乗して
パートナーが放った、一言
「HISAKOは
深く考えすぎるの得意やもんな〜ハハハ( ^ω^ )」
悪気がないのは重々わかってます。
だけど彼の、この一言が、
わたしの感情爆発の引き金を引いてしまいました。
ここ最近、ひとつの問題を考えすぎて迷宮入りしていた上に
娘にも「考えすぎ」を指摘され
感情の『うつわ』が飽和状態だったときに
タイミング悪く地雷を踏んだ彼でした。
わたしは、
制御不能の事態になりました(^^;;
なにをしたかって?
自宅の、コンクリートの壁を
力いっぱいに蹴り倒しました。(陸上部をナメんなよ)
わたしはなぜ
考えすぎるまで考えてしまうのか?
考えること。
思考とは・・・・なんぞや?
(こういうこと考える時点で、考えすぎです)
『思いや考えを巡らせる行為で、結論を見つけたり
欲求を満たす方法を考えたり、
筋道を考えたりする精神活動』
それは、知的欲求であり、
判断したり、推理推測したり、思想や目標や問題への
対処法にも使う心の働きなのだそうです。
と、すると。
考えること自体は悪者ではないと思うんですね。
楽しく考えすぎることができるのなら
それはそれで素晴らしい個性!
ブログの内容を膨らませていくときは
たぶんわたしは楽しく考えすぎることができるのだと思いますが
プライベートのことで考え始めると、
苦しさを伴う考えすぎをやっちゃうことが多々です。
悪い方向に考えて不安をあおる考えすぎや、
無意識的に同じことばかり考えすぎたり、
答えがないことを無駄に考えすぎたり、
考えなくていいことを考えすぎたり。
いろんな種類の「考えすぎ」が
わたしの中に存在します。
基本的に、人間の行動と思考は
両極の2つしかないと思うんです。
それは
『愛』と『不安』
ばぶばぶでママたちに向かっているときはたぶん
『愛』のための、前向きな考えすぎが
できているんじゃないかと思ってます。
どうやったら笑顔になってくれるかな?
どんな気持ちだろう?
ひたすらママたちの幸せのために、考えます。
そして、プライベートでの苦しくなる方向の
考えすぎ原動力になるのは
実は『恐れ』だったり『不安』だったりするみたいです。
物事を良い方向に持っていくために
考えているはずなのに
自己嫌悪になって自分を責めたりって
まったく何をやってるんだかねぇ。( ̄▽ ̄)
先をよく考えて行動することは大切だけど
眉間にしわを寄せて考え込んでネガティブループに入ると
解決策を思いつくはおろか、
だいたい頭痛になってしまうのがオチです。
パートナーも17歳の娘も、
どらかというと、考えるより体が先に動く、という人種です。
そういや、わが家の小さな子どもたちも
何も考えることなく思いついたままに行動するよなぁ・・・。
で、失敗したり間違いに気づいたら、
その都度、また思うままに行動する。
たしかに、考えすぎて立ち止まるより
行動することでしか気付けないこともありますよね。
何回も失敗して、その後に失敗したときより少しだけ
成長していれば十分なんです。
人生なんて、そんなもんだよな〜〜。
ハードル下げて、笑顔でいかな、あかんですよね!
さて。
考えすぎたあげく、自分で自分の首を絞め、
うつわをあふれさせたわたしがとった行動の結末は・・・?
自宅の、コンクリートの壁を
力いっぱいに蹴り倒したそのとき
足先に、鈍い感覚がしました。
あ・・・
やってしまった・・・・かもしれん・・・( ; ; )
直後、足指の付け根、悶絶するような激痛が走り
思わずうずくまりました。
全身に戦慄が走り、脂汗が流れてきて
呼吸もできないぐらいみるみる腫れ上がり、
脈打つような痛みと一晩中戦うことに。
「頼むから病院行ってくれ!」
懇願するパートナーの声にも耳を貸さず
「行かん!
折れてたとしてもほっとけばそのうち治る!」
と、意味不明な持論を吐き捨てましたが
あまりにも痛いので
負けたくなかったけど(もう意地です!)
娘に病院に連れて行ってもらいました。
「ママってさーおもしろすぎる。
もうちょっと暴れ方考えなあかんで。
小出しするとかさ、できんの?」
左足の親指の骨2箇所
人差し指から薬指まで、付け根の骨全部
合計5箇所、折れてました。
固定4週間だそうです。
ばぶばぶに来院されたみなさま
考えすぎたあげくに
アホすぎたわたしを
見捨てないでもらえますか?
「まぬけすぎるHISAKOさんが好きだよ」
って、
励ましてもらえると、たいへん嬉しくございます。( ; ; )