猿が出た!
先日、ばぶばぶでいつものようにおっぱいケアをしていたら、
診察スペースから臨む日本庭に
1歳の男の子が黒猫が遊びに来ているのを見つけました。
「あ!ねこー!
ねこ〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
猫ちゃん、かわいいですね〜。
でも、猫にそこまで大興奮して
ハイテンションに叫べる1歳児は、さらにかわいかったです。
人間に驚くでもなく、その黒猫は、
しばらくお庭にじっと佇んで
金色のまんまるお目目で、こちらをガン見。
なんか・・・悟りを開いた偉大な人に
心の中を見透かされているようで
落ち着かない気分になってしまいました。
なんにも悪いことしてないんだから
堂々としてればいいんですけどね。
1歳児が
ネコォォォォ〜〜〜〜!
と叫んでいる傍らで、
その黒猫は余裕綽々で、まねき猫みたいな手つきで
美しいお顔の手入れを始めました。
おおおおー
なんや、そのゆとり。
動じない態度、めっちゃカッコイイやんか。
仕事が終わって愛車で自宅に帰ると
今度は駐車場にアオガエルが3匹佇んでいました。
自然に囲まれたところに住んでいるので、
カエルとの遭遇は日常茶飯事です。
見つけても、慣れてしまって驚かなくなりました。
アオガエルってよ〜く観察すると、
ちょっと可愛らしい顔をしています。
グリーン色がとてもキレイです。
3匹もいるなんて珍しい・・・。
そして、家に入ろうとしたら
玄関に白くて長い影がウネリました。
ヘビーーーー!
さすがにヘビにはちょっとびっくりしてしまいました。
夏は、ときどき遭遇しますが
もう10月なのに。まだいるんやね。
はよ冬眠しなはれや。
ヘビの余韻にドキドキしながら家に入ると、
娘が衝撃の動画を見せてくれました。
庭に野生のニホンザル!
部屋の外からドンドンドン!と
音がしたのだそうです。
なに?誰?
不審者?
見にいくと、なんとそこには
ニホンザル!!!
自宅の庭にサルってー。
不審者ならぬ、不審ザル。
田舎やなぁ〜。
その日は、
さまざまな生き物との出会いが多い1日でした。
黒猫、アオガエル、ヘビ、
極めつけは野生のニホンザル。
後日、ばぶばぶでその話をしたら
あるママが、素敵なことを教えてくれました。
出会った生き物たちはすべて
縁起のいい生き物だと言われているものばかり
なのだそうです。
黒猫は、幸運が舞い込む象徴。
「毛づくろいしていた手は、右手でした?
それとも左手でした?」
ええと、左手だったと思います。
まねき猫が、右手を上げているとお金を呼び込み、
左手を上げていると人を呼び込むのだそうです。
ということは、
ばぶばぶにもっともっと人が集まってくる
暗示かもしれないってことですね!
次にカエル。
一度に多く産卵するので
不妊や子孫繁栄を象徴する縁起のいい動物と考えられています。
ということは、
ばぶばぶに来てくれる女性たちが
子宝に恵まれることの暗示かも!
ヘビ。
生命力の強さから世界中で「縁起のいい動物」
「神の使い」と考えられることが多いそうです。
不老長寿、富と繁栄のシンボルとされているので
欧米の医療関係、救急車や
日本でも自衛隊の医官のシンボルマークとしても
ヘビが使われているそうです。
ということは、
ばぶばぶは助産院で医療関係。
ばぶばぶに訪れるファミリーが、
健康で長生きし、幸せに過ごせることの暗示ですね!
サル。
神の使者と考えられている縁起のいい動物です。
「見ざる聞かざる言わざる」ということわざがありますが、
3匹のサルが、目と耳と口を塞いでいる置物を
見たことがあるでしょうか。
ことわざの意味は、
「自分に都合の悪いこと、人の欠点や過ちなどは、
見ない、聞かない、言わない」
子どもでも、ママでも、
外で働くパパだって、
人付き合いというものは
誰にでも一生つきまとうものです。
世の中にはさまざまな価値感の人がいるけれど
どんなタイプの人とも上手に付き合っていくことが
できてこそ、一人前だと思います。
サルはわたしたちに
そんな人生の知恵を授けてくれる存在なのですね!
動物たちにも、いろいろな言われがあるのですね。
ただ、出会った、というだけのことでも、
どうせなら、ちょっと素敵な解釈を探してみると
人生楽しくなるかもしれません!