ボクは楽しいときを創りたいんだ!
月に1回のおっぱいメンテナンスのため
通院されている4歳0歳、2児のママから
おもしろい話を聞きました。
日曜日の朝、
仮面ライダービルドを観ていた4歳のお兄ちゃんが
叫びました!
「ねぇママ!ボクもつくりたいよ!」
何を作りたいって?
「楽しいとき!!」
筆頭提供番組でのスポンサー読み。
『楽しい時間(とき)を創る企業 バンダイ』
彼はどうやら、バンダイのキャッチコピーに
反応したようです。
4歳にして、創りたいモノが戦隊モノのグッズではなく
『楽しい時間』ですよ!
すごくないですか?
どこまで意味を理解してるのか定かではありませんが、
なんかめっちゃかっこいい。(笑)
実は、ばぶばぶでは、
「楽しめない」「楽しいことがない」「やりたいことがない」
という悩みを抱えているママがが多いです。
何かをするときに「楽しいからする」というのは
行動の動機としてはとても自然だと思います。
でも、楽しくないことでも
やらなければならないことはあるでしょうし、
楽しくても、やってみたらうまくできなかった
ということも、たくさんありますね。
最初は気が乗らなくても、
やっていくうちに、
だんだん楽しくなっていくこともあります。
何かを続けていくモチベーションとなるのは
楽しさという感覚は大切な要素なんだけど、
楽しい気持ちこそがふさわしいはずという
思い込みにとらわれてしまうと
楽しいことが見つからないうちは、
行動ができなくなってしまいますよね。
知識も物も情報も、
あらゆるものが驚くくらい
簡単に手に入ってしまう世の中です。
こんな素晴らしい時代に生きているのに
なぜ楽しめないのでしょうね。
多くのものが選べばいいだけで
考えて工夫して、クリエイティブな力を
使うことがなくなりました。
わたしたちは、楽しいことをただ「与えられる」のに
慣れてしまったんじゃないでしょうか?
だからこそ
「つくる力」を使いたがっているのでは?
わたしたちの感情の深いところを探っていくと
「快」と「不快」 の世界に行きつきます。
これって究極の二択。
赤ちゃんのときにわたしたちがいた世界です。
子どもたちは、
「毎日がつまらない」
「生きていることに意味を感じない」
「お金がないから始められない」
という類の先入観を持たず
なんにでも果敢にチャレンジして毎日を楽しんでいます。
子どもを見ていると
難しいことを考えず、もっとシンプルに
「快」「不快」で直感で行動します。
この力こそ、何かを創り出す才能の
原動力となっていると思います。
わたしはどうも、外部が創り出した「楽しい」が苦手です。
外食して楽しい、とか
友達とおしゃべりして楽しい、とか
買い物して楽しい、とか。
それは持続性がなくて、そのあとに
なんともいえない虚しさがドーンと・・・。
耐えられないんです〜!!←孤独を愛する変人です。
「今」楽しいだけが「楽しい」ではないですよね。
わたしは持続性のある「楽しい」を
追い求めてしまいます。
それは、何かを学ぶ過程で起こる感情で、
持続性があり、虚しさが残ることがありません。
「楽しいことは自分で創る」
「ママとして幸せだと感じる女性をたくさん創る」
そんな作業は
今日も明日も明後日も楽しいー!!
追い込まれてナンボの人。
友達と飲みに行くなど、
昔は「楽しい」と感じていたことに
今は恐ろしいほど興味がないです。(やっぱり変人)
4歳の男の子の話を聞いて
あらためて、原点に戻ってみようと思いました。
わたしは、出会ったママたち、赤ちゃんたちと一緒に
「楽しいを創る力」にこだわっていきたいです!