やりおった!3歳児の断髪事件!
仕事を終え、帰宅すると
可愛らしい保育園組、5歳・3歳・1歳が
「おかえり〜!」と迎えてくれるのが
なによりの楽しみです。
あの癒しの笑顔があるから、ママは頑張れます!!
いつものように3人の顔を思い浮かべながら
愛車を走らせ帰途につきました。
自宅に到着すると
風呂上がりのパジャマ姿の3人と小学生組が
わちゃわちゃと外に出てきてくれました。
「ママーおかえり〜!
今日もお仕事ありがとうー!」
どんなに親しい間柄でも、
思ってることは言葉にして言わないと
相手には伝わらないんだよ。
「ありがとう」と思ったら
きちんと言葉にして伝えなさい。
言わなくてもわかるやろ、は、ないからね。
と、いつも言い聞かせているので
うちの子たちはヒョイヒョイと気安く(?)
「ありがとう」を連発してくれます。
子どもたちの「おかえり!ありがとう!」に
疲れも一気に吹き飛んだところで・・・
ん?
ん〜〜〜〜〜〜????(°_°)
見たくないものが、見えてしまいました。
3歳児の頭!!!
ウソやろ・・・( ̄∀ ̄)
サイドは耳の上でパッツンの超短髪!!
前髪は、もはや短髪通り越して、
一部ハゲですやんー!
どうやら、自分で髪の毛を切ってしまったようです・・・。
左利きであることが確定した「のんのん」は、
保育園で使っている幼児用ハサミを
左利き用に変えました。
今まで使っていた右利き用のハサミは使わなくなったので
家に持って帰ってきたんです。
そのハサミは、紛れもなく
のんのんのハサミだし、家で使ってもいいよねー
てな感じだったのでしょう。
子どもたちの散髪はわたしが担当です。
子だくさんは、いちいち散髪屋さんに行ってられません。
長年培ったヘアカットの技術は
我ながらなかなかのモンなんです^ ^
中学生以上、大きい組の子どもたち(ママも)は
前髪カットは自分でします。
乙女は、コンマ数ミリが気になるようで
そんなにしょっちゅう切る必要ないやろ、と思うけれど、
よく洗面所の鏡に向かって
凄まじい集中力を駆使しながら、ちまちまと
ハサミを使っています。
のんのんは、その姿を日々見ているので
「自分で髪を切る」=かっこいい♪
だったのでしょう。
そこに自分のハサミがあったから、おうちカットを
真似しちゃったんですね、きっと・・・。
そういえば、うちの子たち、
3歳のときに「自分で散髪」をやっちゃった子は
11人中、半数もいます。(確率高っ!)
鼻歌交じりにざっくざっく切り刻み、
お手上げ状態に仕上げて、
ニコニコしながら
「ママ〜見て〜♪」
自慢げな衝撃の報告には
毎回血の気が引きます・・・。
慌てて洗面所を見に行ったら
黒々とした毛束が大量に散乱・・・
ぶっ倒れそうになります。
なんとかそれっぽくごまかそうにも
ごまかしようもないほどのざん切り頭・・・。
女子の場合、リセットがかかるまでに
約1年を要しました。
他にも、ソファの座面にハサミを突き立てた子、
幼稚園のスモッグを切り刻んだ子がいましたが、
そういや、事件はみんな3歳〜4歳だったなぁ・・・。
子どもは好奇心のかたまり。
ハサミは大好きです!
物を切る作業は、子どもの創造力を刺激し、
手先が器用になり、
発達に好影響を与えるためにも
大きな効果があると言われています。
洋服、髪の毛、シーツなど、
髪以外のものは切らないこと。
ハサミを持ったまま歩かないこと。
大人と一緒に使うこと。
ハサミを安全に使うための約束は
くどいほどにしなければいけませんね。
目をついたり、耳を切ったりしなかっただけ
よしとするか。
子どもはどんな髪型でも可愛いことに
変わりはないし、すぐ伸びるから大丈夫!
と言い聞かせつつ・・・
翌日の保育園の連絡帳に先生からのコメントには
「のんちゃんの髪が大変なことになっていて
びっくりしました」
と書かれていました・・・。
それを読んで、
またまたちょっと凹んでしまったママでした。