すいかの名産地
夏になると頭から離れなくなる歌があります。
その名も『すいかの名産地』
小さい子どもたちが毎年、保育園で習ってきて、
家でも口ずさむので、
小学生以上の子どもたちから親まで
みんな知らない間にすっかり洗脳されて
覚えてしまいました。
♪ ともだちができた
すいかの名産地
なかよしこよし
すいかの名産地
すいかの名産地
すてきなところよ
きれいなあの娘(こ)の晴れ姿
すいかの名産地 ♪
なんだろなぁ・・・
独特なフレーズが妙に気になるんですよね。
端々に『すいかの名産地』
という決め台詞(?)が出てくるのですが、
歌の前後の流れから、なぜいきなり
すいかの名産地なのかが、ナゾすぎる!
どうやら歌に出てくる名産地は
みんながなかよしこよしになれて
キレイなあの子の晴れ姿も拝める
すんばらしい場所らしい!
どこや。
それはどこなんや。
熊本かなぁ?
鳥取かなぁ?
調べたけどわかりませんでした。(笑)
原曲はアメリカ民謡らしいです。
♪ 一郎さんの牧場で〜
イーアイ、イーアイ、オ〜♪
昔、学校の音楽で習いませんでした?
『すいかの名産地』は、
まさしく、あのメロディーそのものです!
なんだ、単なる替え歌、
お遊びのパロディーか?
と思ったのですが、調べてみると作詞は
『メリーさんの羊』『10人のインディアン』などの名曲を
訳詞した、高田三九三さんという、すごく偉い人らしいです。
・・・てことはきっと、
この歌ができるまでには
いろんな背景があったのでしょうね。
(そうに違いない!)
童謡に込められた歌詞には深い意味があるものも多くあり、
それを知ると今までとは違った気持ちで
曲に触れることができます。
だったら絶対、
『すいかの名産地』の歌詞も
実は壮大なメッセージが含まれているのかもしれない!!
考え始めると
気になって気になって眠れなくなるぐらい(ウソです)
なのですが、
やっぱりナゾな歌です。^ ^
まあ、子どもたちが楽しそうに歌ったり
踊ったりするの光景は微笑ましいですよね。
とても明るい歌なので、一緒に口ずさむと
それだけで幸せな気持ちになるから、
いっか!
最近、わが家の1歳児も
ちゅーいかーの
めぃちゃんちぃ〜♪
ちゅーてーき〜
とーころよぉ〜♪
振り付けしながら
それっぽく歌えるようになりました。
まだろくに日本語も喋れないくせに
♪スイカの名産地
素敵なところよ♪
・・・は、発音できるんですよね(笑)
子どもは、文章の意味や文法なんて深く考えず、
耳から聞こえた音からマネしていきます。
こうして複雑な言語を爆発的にゲットしていくんですね。
すごいですね〜。
わたしも、1歳児を見習って
考えなくていいことを考えるのをやめて
楽しければすべてヨシ!
で、いこうと思います。(いけたらいいなぁ〜)
そろそろすいかの季節も終盤。
『すいかの名産地』を通して、
子どもたちとのふれあいの時間を持てた
有意義な夏でした!