『がんばらない「母乳育児」一番の栄養はママの笑顔!』HISAKOセミナー開催します
ばぶばぶには毎日
たくさんのママが来院されます。
おっぱいケアをさせていただいて強く感じるのは
母乳育児に真面目すぎるママが多いこと。
みなさん本当によく頑張っておられて頭が下がります。
あなたのもとに生まれてきてくれた大切な赤ちゃん。
その愛おしい存在のためならば
自己犠牲もいとわない!
でも・・
本音は?
『もう嫌だ!!』
疲れてしまうことだってありますよね。
母乳育児はマラソンのようなもの。
長く続く道です。
その道の途中で「もう走るのやめたい」って
棄権してしまってはもったいないし
苦しい思いだけに苛まれながら
「卒乳」「断乳」というゴールを目指すのも本末転倒です。
がんばればがんばるほどに
物事は思うようにいかず
余計に肩に力が入って八方塞がりになることも。
子どもは大人が思いつかないことばかりを
してくれる生きものです。
だから、子育てを即答で「楽しい」と
言えるママは案外少なく
「つらい」が勝ってしまうのは当然のこと。
「がんばります」は母としての気持ちを
奮い立たせるための自分への激励の言葉。
あえて言葉にすることで
日々の子育てに気合いと覚悟を決めるのかも
しれませんね。
心が折れそうになったときは
一度、力を抜きましょう。
子どもにとっての一番の栄養は
「母乳育児の継続」でもなければ「不本意な断乳」でもなく、
ママの笑顔なんだから!
なんで母乳で育ててるかって?
ぶっちゃけ、楽やから!
あんまり深く考えてないけど
おっぱい楽やし便利やし!
ややこしい理論、科学的知識は、
ないよりはあったほうがいい場合も
あるかもしれないけど
結局のところ
わたしたちは動物で哺乳類で
本能的に「おっぱい飲ませたい」から
飲ましてるだけのことなんです。
そして、「やめたくなったからやめる」のです。
単純ですね(笑)
子育ては、お気楽じゃなきゃやってられません。
母乳育児も例外にあらずです。
「授乳生活のはじまり」があるならば、
必ず「授乳生活のおわり」があります。
赤ちゃんが生後1ヶ月のときに
おっぱいバイバイでミルク育児に切り替えるママもいれば、
赤ちゃん通り越して
3歳、4歳になって子どもの意志で
「卒乳」していく子もいて、
授乳生活の持続期間は人それぞれです。
母乳栄養推進の世の中では
長くおっぱいを続けることが
「いいこと」「ママのステータス」
のように思われがちですが
どれが正解で不正解と
いうこともありません。
WHOでは、
「生後6ヶ月までは母乳栄養を!」
「2歳までは授乳を続けましょう」
と提言していますが
6ヶ月とか、2歳とか
いつまで母乳を飲ませるかという目標数値が
定められてしまっているのは
見据えるゴールとして柔軟性がなさすぎるし、
没個性で時期尚早な思考な気がします。
授乳は、赤ちゃん主体のはずです。
「うまくいかない母乳育児に疲れてしまった」
「離乳食を食べてくれない」
「ママ(おっぱい)がいないと
グズって預けることもできない」
「おっぱいへの依存が
日増しにひどくなって不安になる」
「いいかげん断乳しろと
保健センターで指導された」
「2人目が欲しいけど生理が再開しない」
断乳の理由もさまざまです。
人それぞれのライフスタイルによって、
ときには卒乳を待たずしての
ママ主体の『断乳』の選択肢もアリです。
おっぱいの終わりは、子どもの成長を意味します。
おっぱいで繋がっていた親子の絆を、
次の段階へと切り替えていく、
素敵なターニングポイントなんです。
子どもが生後何ヶ月であっても。
何歳であっても。
晴れやかな気持ちで
おっぱい生活に終止符を打ち、
自信を持ってその後の子育てができますように。
おっぱいに依存していた子どもが、
おっぱいなしでも
大地を踏みしめて前に進んでいく様子を
成長の喜びとして身体いっぱいに感じることができますように。
母乳育児の継続に行き詰っているあなたへ。
断乳卒乳で悩んでいるあなたへ。
「深く考えなくていいんだ〜」
「ミルクも悪じゃないんだ〜」
と安心できる
堅苦しさのカケラもない
笑い満載のセミナーです!