HISAKOの出産(第10子)続編
いつもだいたい出産予定日前後のお産だったので
今回も一か八か、
予定日4日前、39w4dまでばぶばぶの予約を入れていました。
「もし、お産になったらキャンセルしてもらうことに
なるけどごめんねー」
でもたぶん、大丈夫。
働ききってからお産になるはずだから!
どこからくる自信なんでしょうか。
根拠もなにもあったもんじゃありません。
案の定、あらまぁ~~~(>_<)
39w0dの早朝、予定外の陣痛が始まってしまいました。
臨月に脚立にのぼって
汗水流しながら古民家ばぶばぶの
天井磨きをやったからでしょうか。
危ないからダメって言われていたのに
結局、柱磨きだけでは物足りず
みんなの反対を押し切って脚立に上った
悪い子です。
10回目のお産では
どんなことをしようかな・・・
妊娠中いろいろ考え、
Facebookでお産の実況中継を行うことに
なりました。
これから妊娠出産を迎える人たちのために、
「お産は楽しまないと損」
「お産は幸せな出来事
「お産は楽しい」
「お産はこわくない」
より強力に、
ポジティブなメッセージを伝えるためには
ブログで書くよりなにより、
just now!
今、ここでリアルに進んでいる出産を
動画を交えて実況中継することが
もっとも伝わりやすいと思いました。
陣痛が来たので病院へ・・・ではなく、
Facebook実況中継に協力してくれることに
なっていた会社へ移動。
首にタオルをかけ、
トレーニングウェアに着替え
水筒準備OK!
さぁ、エアロバイク開始です。
適度な負荷をかけての自転車こぎ。
陣痛と有酸素運動のコラボレーションやー。
エアロバイクを漕ぐと
呼吸のリズムが整うので
赤ちゃんに安定した酸素が供給されます。
ジワジワと身体があったかくなり、
汗ばんできて爽快。
リラックス上手はお産上手!
長時間継続的に漕ぐことで
酸素を取り入れながら代謝量の向上、
血行促進効果があり、
しかも座った姿勢で行える運動なので
関節や靭帯にかかる負担も少なく
臨月妊婦にはもってこいだと思います。
当時中学2年生だった次女が付き添ってくれました。
昨年9人目のときに学んだ助産学を
さらにバージョンアップさせるかのように
陣痛時間は最高の学習時間。
社員の女の子も興味津々だったので
この日だけは通常業務そっちのけで
みんなまとめて
まるで助産学生の分娩実習になりました。
ホワイトボードも準備してもらいました。
分娩進行状況をイラストを交え説明、
Facebookに配信。
だんだん陣痛が強くなってきました。
エアロバイクを漕ぎながら
吐く息のときにナチュラルに声が出るように
なってきました。
わたし的には、
子宮収縮の波に身を委ね
声を出すことはリラックスの一環なのですが、
見守ってくれている周囲は
え?大丈夫なの?
まだ病院行かなくていいの?
もうそろそろ行きません?
相当焦っていたみたいです(笑)
まだまだやで〜!
楽しいのはこれからやでー!
自分で内診してみると子宮口5cm開大。
赤ちゃんの位置はまだ高め。
胎砲(赤ちゃんを包む卵膜)が
陣痛発作時に少し張る感じはあるけど
まだゆとりあり。
子宮口の向きは中央。
うん、この初見なら
まだ病院行かなくて大丈夫。
えーまだ行かへんの?
えーーーーー・・・(⌒-⌒; )
みんなの不安をよそに
当の本人、しつこくエアロバイク有酸素運動。
2時間ぐらい漕いだかな。
パツンッ!
何かが弾けたような感覚。
はい、破水でーす。
ここからは一気に進む可能性が高いので
病院へ移動することに。