HISAKOブログHISAKOブログ
2019.07.30

夏こそ保湿が大事やねんで

暑いです!!!

今年は梅雨が長かったせいか、
去年の酷暑より暑さはましかと
ちょっと期待したのですが、

梅雨が明けた途端、

ああ、やっぱり今年もか~!!

「暑い」を通り越して
「危険」の言葉がピッタリで
せっかくの夏だというのに
ひきこもりになってしまいそうです。

大阪の最高気温は連日の体温超。
抱っこひもでばぶばぶに通院されている
ママ、赤ちゃん、みんな汗だく、顔は真っ赤で
おおお~~大丈夫?!
と心配になります。

8月の肌は、ママも子どもも
汗、皮脂のせいで
うるおいは十分だと思い込みがちです。

肌の乾燥=冬
っていうイメージがあるけど、
夏の隠れた乾燥
「インナードライ」っていうのがあるんです。

エアコン、紫外線、汗の蒸発などで
肌の内部は乾きやすく、
外はベタベタ、中はカラカラ。

わたしたちは、
たった0.02mmの薄さの肌の表面が
外部の刺激から守り、内部の水分が逃げるのを
防いでくれていますが

子どもの肌は
大人の半分ぐらいの薄さしかないうえ、
バリア機能が未熟なために
夏こそ肌の水分はあっという間に
失われてしまいます。

夏の肌のケアって何をすればいいのか
よくわからん、って声もありますが、

『夏は保湿にはじまり保湿に終わる』

案外、単純明快なんですよ~。

べたつきが気になるから
ついつい、保湿をお休みしてしまいそうになりますが、
夏も冬と同じように保湿してあげることが
なによりも大切なんです。

日本の夏は気温だけじゃなく、
湿度も高いですよね。

わたしたちの身体は、
気温が上がると汗をかいて体温上昇を抑えますが、

湿度が高い日は、汗が蒸発しないので
体温を下げることができません。
すると汗が止まらなくなり
脱水を引き起こしてしまいます。

小さな子どもを
ずっとクーラーの部屋で過ごさせるのは
汗腺の発達を妨げたりしない…?
不安になるママも多いかもしれませんが、

日常の買い物などで
汗をかく場面は必ずあるので
家にいるときにクーラーをつけていても
汗腺の発達を妨げるということはないので
大丈夫です!

体温調節機能が未熟な子どもだからこそ、
今日は我慢できるかな?っていう日でも
エアコンをうまく利用して
熱中症対策をしてあげてくださいね。

・・・とはいえ、せっかくの夏です。
海やプール、山、川、キャンプ
レジャーだって楽しみたいですよね。

わが家ではよく海に遊びに行きます。

「絶対に焼かないぞ!」と
気合を入れてたっぷり保湿をした上から
念入りに日焼け止めを塗り、
ラッシュガードを着て紫外線対策をしても限界があります。

日焼けした肌は、
極度に水分不足になり
カラカラに乾燥した状態にあります。

このような肌はとてもデリケートで、
ちょっとした刺激さえも
ダメージを受けやすくなって

乾燥する→かく→さらに乾燥する→かく・・・

かゆいのって拷問ですよね。

日焼けは、やけどの一種です。
紫外線によってダメージを受けた部分は
炎症を起こし、ひどくなると
ヒリヒリした痛みを伴ったり、
水ぶくれになってしまったり。

ちょっとした紫外線の刺激でも
日焼けを通り越して
やけどの域に達してしまうこともあるので
痛みや赤みがないレベルでも油断は禁物です。

ひどくなると、発熱、脱水を起こすなどの
全身症状へと移行する場合もあるので

毎日のことでめんどくさいけど、
たっぷり保湿は絶対です。

レジャーのときには保湿の上から
日焼け止めを重ねてあげましょう。

親子で元気な肌を保ちつつ
暑い夏を乗り越えてくださいね!

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