サーダーアンダギー(沖縄のおみやげ)
沖縄のおみやげといえば
サーダーアンダギーです!
沖縄に行ったときのお土産リクエストで
必ず子どもたちにねだられて買って帰ります。
表面サクサク〜♡
中はモッチリ〜♡
わたしは黒糖入りが好き。
美味しいよね〜♡
サーダーアンダギーは
穴の開いていないまん丸ドーナツのような
沖縄のお菓子ですが
生地がパカッと割れて
エッジになっている部分は
カリッとした歯ごたえで好きです。
表面は硬めのクッキーみたいに
サクサクしていて好きです。
中に進むにつて、ふんわりほんわり。
この食感のグラデーションが、最高に魅力的!
ドーナツは
油で揚げたときに中までムラなく火が通るように
真ん中に穴があいています。
穴がないと
内部膨張によって真ん中だけ膨らんで表面が割れ
いびつな形になってしまいます。
それを防ぐため、均一に膨らむように
真ん中を空洞にしてあるのだとか。
ですが、サーダーアンダギーは
丸い玉の状態で揚げることで
あえて表面を割れるようにして作ります。
一般的に「割れる」っていうのは
あまりよい意味にとられないことが多いですが
サーダーアンダギーの場合は
割れてナンボのお菓子なんだそうです。
表面にできた割れ目に特別な意味が・・・!
笑った顔に見えることから
「幸せの象徴」「福を呼び込む」
というゲン担ぎがあるそうです。
つまり、
サーダーアンダギーは
表面がしっかり割れている方が
縁起がいいんですね!
そして、沖縄では
『サーダーアンダギーの割れ目=女性を象徴』
子宝に恵まれますように・・・
縁起物とされているそうです!
助産師という職業柄なのか、
こういう話には思わず反応してしまいます(笑)。
「子宝のお菓子」「女性を象徴」
なんて聞いちゃったからには
サーダーアンダギー、
これまで以上に気になってしまうし、
目が離せなくなってしまいますっ!
わたしは縁起担ぎとか占いとか
科学的根拠のないことは
どっちかというと信じないタイプ。
でも、自分にとって前向きで嬉しいことや
本領発揮できそうな気がすることだけは
なんとなく信じてみたくなる都合のいい人です(笑)
縁起ものに振り回されすぎるのは
よくないかもしれませんが
縁起担ぎによって自分に自信が持てるようになったり、
パフォーマンスが上がり、
それによって無意識に成果が上がるのなら
「信じてみる」を適度に取り入れるのは
生きていく上で素敵なことかもしれないなぁって
思います。
わたしは昔、
陸上部で100mハードルをやっていました。
大会の日は必ず
白いゴムのポニーテールを徹底していました。
それはわたしにとって一番集中力を呼び起こす
実力を100%発揮するための
儀式のようなものでした。
今は、講演会のときは
ばぶばぶのテーマカラー紺色を身につけて
舞台に立ちます。
そうすることで最高の自分に持っていくことが
できる気がして・・・。
人間なんて、
ほんと単純な生きものですね〜。
ドーナツは、作るときに水を加えますが、
サーターアンダギーは水を入れず
生地に卵と砂糖が多く入っています。
なので、ドーナツよりも生地が重い。
密度がギュッと詰まっているので食べ応え満点。
サーター→砂糖
アンダ→ 油
アギー→ 揚げる
直訳すると『砂糖の揚げもの』・・・
ああ〜!
これは知らない方が平和だったかもー!
サーダーアンダギー、
かなりヤバそうですね。(^_^;)
なんで魅力的な食べ物にかぎって
カロリーが高いんでしょうか。
でも、子宝のお菓子であり、
女性を象徴するお菓子だから、
ありがたくいただかないわけにも参りません。
というわけで、
わたしはこれからも
サーダーアンダギーを愛し続けます!
太っても知るかい!
(あ、開き直りや)