諦めなければ拓ける道がある!
11日(水)・12日(木)
沖縄に来ています。
来春のばぶばぶ移転の準備で
毎月のように沖縄の地を踏んでいます。
12月に入って大阪は急に寒くなりましたが、
沖縄〜暑い・・・
「今日は冷えるね」と沖縄の人たちは
意味不明なことをおっしゃっていましたが、
半袖でも大丈夫なこの気候の
どこがどのように「冷える」のか?
さて、沖縄ばぶばぶ移転についての
近況報告。
当初は今年11月に
沖縄ばぶばぶはオープンのはずでした。
ですが、世の中
そううまいことコトは運びませんね〜。
すったもんだありまして(笑)
ばぶばぶになるはずだった土地の持ち主が
契約寸前に突然行方不明になるという
大ハプニングが発生しました。
ばぶばぶ移転計画は振り出しに戻り、
ゼロから再開拓せざるを得なくなりました。
わたしは凹みました。
どの角度から見ても
尻尾を巻いて降参したくなる状況でした。
「沖縄に行っちゃダメだ」という天からのメッセージだろうか?
ネガティブな思考がぐ〜るぐる・・・
ですが、変人MARKはすごかったですよ〜!
世界各国に会社を作ってきた
経験値はさすがです。
「大丈夫、ここは日本や。
言語が通じるだけ全然マシ!
ぜったいなんとかなるから黙って見とれ」
この場に及んで諦めませんでした。
ほけ〜・・・と腑抜けになっているわたしの隣で
黙々と開拓作業を繰り返す彼。
最初の土地がダメになったからこそ、
結果的にMARKの予言通り、
もっと素晴らしい土地にめぐり合いました。
その土地は「農地」だったので、
まずは「宅地」に変更しなければなりません。
役所仕事、ゆっくりです〜^^;
その作業に数ヶ月・・・。
建築バブルで大忙しの
建築士さんによる設計図作成は
まず大阪にお招きし、
古民家ばぶばぶと自宅を
実際に見てもらうところからスタートしました。
明日ようやく作成途中、第一段階の図面を
見せてもらいに名護市まで行ってきます。
銀行から資金を借りる手続きは、
半年ぐらいかかりました。
だいたい、沖縄でなんの実績もない
どこの馬の骨かもわからん本土の人間に
資金調達なんかしないのが普通らしいのですが
異例のローン申請許可が下りました!
バンザーイ!!
と、まぁ・・・
することいっぱい。
どれもこれもいろいろ本当にゆっくり・・・
でも着実に進んでいます。
来春には、わが家には
中学1年生と小学1年生になる子がいるので
入学式に合わせて沖縄へ。
ところがどっこい、
こんなスローペースなので、
引っ越した時点で沖縄ばぶばぶ、
そして隣接する自宅は、
まだ建築開始さえもしていません!!
(雑草ボウボウのただの空き地やで!)
ということは。
来春、沖縄行ったところで
住む家がな~い!!!(^◇^;)
ひゃ〜〜
じゃあ、賃貸物件探そうにも、
12月時点で見つけても
気に入ったから4月までキープしといて♡
ちゅーわけにもいきません。
早々と借りて空家賃払い続けるわけにもいかないから
結局、転居ギリギリ3月頃にならないと
仮の家さえも決まりません・・・
子どもたちの学校や保育園を配慮すると
1年後、家が建ったら再び全員転校
ってわけにもいかないですから、
賃貸自宅物件は、
建築する土地の校区内でなければなりません。
沖縄の中でも自然が豊かな地域で
周囲、空き家だらけだけど
沖縄特有の仏壇問題が立ちはだかり
そもそも、貸してもらえる家なんて
そうそう見つかるわけもなく
あ〜もう、お手上げやん!
どうすんのー?!
そこに先月、突然
「家貸してもいいよ」
と申し出てくださる神のような島人発見!!
今日、そのおうちを
見せてもらいに行ってきました。
大阪から7人の子どもたちとMARKとわたし、
合計9人が移住します。
ちょっと手直しは必要だけど、
部屋数、広さ、申し分なし!
しかも、自宅とばぶばぶ建設予定地の2軒隣だなんて、
何がどうなっているのでしょうか!
現在、住んでおられるのに、
わたしたちのために
家を出てあげるよ、って
言ってくださっているわけですよぉぉぉ!!!
「いつ出ればいい?
行くとこならいっぱいあるから
言ってくれたらいつでも出てくよ」
家の間取りと立地も神ならば、
住んでる人も神でした。
どーゆうことだ、どーゆうことだ!
なんかわからんけども!
ばぶばぶと自宅が完成するまでの期間、
わたしたちが住める家が
どうやら見つかったらしいです。
今日は、転校先の小中学校にも行ってきました。
気になるのは、発達障害のある
5年生ななちゃんのこと。
人生を開拓するのは、並大抵のことじゃありません。
限界を自分で決めてしまえばその時点で終わりです。
もう無理だとくじけそうになっても諦めなければ
拓ける道が必ずあるんだなぁと
わたしは今、実践で学んでいます。