ばぶばぶ発・残念なパパたち その3
ママが胃腸炎にかかりました。
高熱と下痢嘔吐でフラフラ・・・
家事、育児どころじゃないけど、子どもの世話は
しないわけにいきません。
無理やり薬で熱を下げて、
吐き気と腹痛の波の隙間を縫って
火事場のクソ力で起き上がり、
あり合わせでなんとか夕食は作りました。
でももう、それが限界。
あまりにも辛くてギブアップ。
「胃腸炎で動けない。早めに帰ってきてほしい』
パパにSOSを送りました。
パパはいつもより少し早めに
帰ってきてくれました。
そこまではよかったのですが、
いつものペースでお風呂へ直行。
・・・え。
なんでこの状況で、ひとりでお風呂?!(◎_◎;)
子どものお風呂、どーすんの?
と、ママは思ったけど
しんどすぎて攻撃する元気ナシ。
1分でも1秒でも早く、
かわりに子どもを見ててほしい、
ママの体調はそれぐらい最悪だって伝えたつもりだったけど
ゆっくりお風呂に浸かり
さわやかな顔をして戻ってきたパパの口から
最初に出た言葉は
オレ、食べるものってある?
・・・・。(T_T)
胃腸炎で動けないって言ったよね?!
そもそも自分の食べるものの心配する?
子どものごはんのこととか、
先に気にならないわけ?
と、ママは思ったけど
身体がキツすぎて反論する元気ナシ。
無言のママに
・・・じゃあ
なんか買ってこようか?
以下、彼女の心の声です。
(世の中のパパ、ごめんやでぇ〜!)
↓↓↓
どうせ、うちのパパは役立たず。
気を利かせて何か買ってくるとかっていう
頭が回らないのぐらい、知ってたよ。
わたしが病気であろうと
「オレの食べるものは?」って
ふつーに聞かれるんだろうなと薄々わかっていたから
倒れそうになりながらも必死で夕食を作ったんだよ。
わたしの判断、正解だったわ。
わかってるけど、腹がたつ。
わかってたけど、こいつバカなんじゃないかと思う。
もういいよ。
いまさら買いに行かなくていい。
それより子ども見ててよ!
↑↑↑
声を出すのさえしんどいので
ママは最低限のことだけ伝言しました。
「あなたの食べるものは
そこにある・・・」
するとパパ
あ、そう?
しんどいなら寝てたらよかったのにー
以下、再びママの心の声
(全国のパパ、ショック受けんといてな〜)
↓↓↓
あなたが動いてくれるのわかってたら寝てるよ!
なんにもできないのわかってるから
寝ていられないんでしょ!
無能ってこういうことを言うのね。
バカすぎる。
↑↑↑
スマホを片手にママの手料理を平らげたパパは
おもむろに立ち上がり、
何か手伝ってくれる(・・・わけもなく)
なぜかこのタイミングで空気清浄機の掃除を始めました。
家事も、子育ても、やってもらいたいことが
山のようにあるのに、
なんで今、空気清浄機の掃除やねん〜!
(まず洗い物しろよ・・・(^◇^;))
それ、今しなあかんこと・・・?
ほんま、バカすぎる。
と、ママは思いましたが
黙って見てたそうです。
結局、なんと2時間もかけて
空気清浄機の掃除を完了させ満足げなパパの横で
なぜか病気のママが子どもたち寝かせつけ。
(よくがんばった!)
挙げ句の果てに、
掃除の終わった空気清浄機をママの真横に
デーンと設置。
空気清浄機の音が耳の真横でブーンってうるさいし、
微妙な風が気持ち悪いんですけど・・・
あ~もう最悪。
だいたい、人の真横に
ピカピカに磨いた空気清浄機ってさ・・・
わたしはバイキン扱いってことですか?
パパの言い分。
「オレがうつったらあかんから」
うつるの嫌だったら子どもと一緒に
別室で寝ればいいのに、と
ママはつぶやきましたが、
「いや、俺はここで寝る!」
なんでそこ、こだわるのー!
意味がわからん!
2日後、パパが熱を出しました。
「おまえのがうつった!」
とキレ始めるパパ。
待って待って?!
熱はあるけど、あなた食欲旺盛です。
吐き気も下痢もありません。
わたしは典型的な胃腸炎だったけど、
どう考えても症状まったく違うでしょ!
説明してようやく
「ああ・・・まぁそうやけど・・・」
納得したパパでした。
病院行って。
インフルエンザだったらたいへん!
「嫌だ。病院は行かない。
他の病気もらうの嫌だから。
インフルじゃない気がするから大丈夫」
なんでーーーーーー!
その自信はどこから湧いてくる?
ほんとにもう、バカすぎる!
以上、残念なパパシリーズを3回にわたり
お送りしました。
ばぶばぶに来ている多くのママより
「うちだけじゃないんですね!」という声を
いただいたり、
「読んでてムカムカしてきました」
共感というか、なんというか(笑)
当事者のママの気持ちがわかりすぎて
感情移入しちゃうんでしょうね(笑)
もうひとつ、パパシリーズの延長上で
今日聞いた話。
6ヶ月の子連れで家族で外出。
ママは赤ちゃんを抱っこし、荷物を持ち、
両手がふさがっていました。
(パパ手ぶら〜。その時点でなんでやねんっ!)
パパがお茶を買ってきてくれたまでは
よかったのですが
お茶のペットボトル、
両手がふさがっているママに
そのまま差し出しました。
わたし、両手ふさがってるんやんか?
こんな状態でどうやって蓋あけるん!
気ぃ効かせよ!!!
パパ反論
「なんでそんな言い方しかできひんの?!」
ママ
イライラーーーーーーーーーーーーっっっっ!( ̄^ ̄)
パパにとっては
そんな難しいこと要求されても困る・・・
ってことかもしれませんが
ママが納得するイケてるパパになれるよう
がんばれ、全国のパパ!(^o^)/