雑誌VERY 8月号にHISAKO特集載ってます!
VERYは
30代後半~40代前後の
既婚女性がターゲットの
月刊ファッション誌です。
女性ミドルエイジ誌のなかで
圧倒的な発行部数。
意識高い系のママたちに
とても人気がある雑誌だそうです。
そこにHISAKO特集記事が載りました。
ありがたやありがたや〜
です ^ ^
わたしはもう
年齢的に
VERY世代を越しちゃいましたが
誌面、拝読させていただきました。
いやぁ〜〜〜〜スゴイですね!!
ママたちがいかにして
育児や仕事を両立させ
さらに自分の時間を確保し、
内面も外面も磨くことに注力しているのか。
日々のコーディネイト、メイク、レシピ、
ワーキングママたちのライフバランス、
女性としての生き方、妻として、母としてのあり方、
輝くためのコツなどがたくさん特集されていました。
VERYに限らず、
ミドルエイジ世代向けの雑誌は複数ありますが、
読んでみると
「こんなふうにありたいな」
「素敵だな」
と素直に思うし、
なによりモデルさんたちが
美しくスタイル抜群で
目の保養になります。
(オッサンか!)
でも・・・ 正直に言っちゃっていいですか?
女性雑誌で取り上げられるファッションや小物は
どれも目が飛び出るほど高額なものばかりです。
数万円もするバッグや洋服、
誰が買うねん!!
誌面にあふれている記事は
あまりにも現実離れしすぎです。
わたしは
リアルな30代〜40代前半の子持ち女性に
毎日たくさんたくさん関わっていますが、
現実世界の彼女たちの毎日って
いったいどんなでしょうか。
多くのママたちが、
節約できるところを切り詰めながら
キラキラなんて程遠い世界で
失敗したり、泣いたり、怒ったり
試行錯誤しながら
一生懸命に生きておられます。
女子力高めのママでも、
自分の洋服は、いかに安く、
かつかわいく見えるかで
勝負をかけてますよ!
(そして安ければ安いほどテンション上がる笑)
YouTubeのコメントで
「HISAKOさんの着てる洋服がかわいい。どこのブランド?」
という質問があったりしますが、
何を隠そう、
わたしが着てるものは近所のリサイクルショップで
平均500円〜1000円のものばかりで〜す笑
ナン万円もするワンピース、
どこの誰が買えるっていうんだー!
よっぽどのお金持ちじゃなきゃ無理だし、
そこ、出費すべきポイントじゃないと思う!
雑誌で紹介されているような
おっしゃれ〜なライフスタイルを
実践しようとすると、
たぶん経済的にも、
ママのメンタルも、
家族の関係も
、いろいろ歪みが起きて
壊れちゃうと思います。
高価な洋服で着飾って、
子どもへの投資も惜しまない。
それはそれで素晴らしいこだわりかもしれませんが、
ぶっちゃけ、そんなつまらんことに
注力するのって
本質からかなりズレてる!
(・・・あ、言っちゃったよ^^;)
誌面のモデルさんたちは
母でありながら、
すっごくセクシーです。
読み込んでいくと、
世のオシャレなママというのは
こんなに輝いているんだと
錯覚してしまいそうになります。
夫や子どものために尽くし、
だけど自分磨きも忘れず、
品の良い内面と外面の美しさを保ち、
素敵な洋服や装飾品で
身を包む
誌面のモデルさんたちとは
程遠い自分の姿。
そのギャップに撃沈・・・
セックスレスや産後の体型戻し、
女性として、母としての生き方、
どこに向かえばいいのか迷走し、
もがき、苦しんでいるママたちの本当の姿を
わたしは知っています。
だから、女性雑誌の内容には
なんだかな・・・って思ってしまいます。
くれぐれもみなさんに
お願いしておきますが
VERYに紹介されるHISAKOさん=キラキラした女性
とか、
勘違いしないでね。
わたし、
家の中をノーブラでフラフラしてますよ。
しつこいようですが洋服は500円です。
子どものために、家族のために、
がんばる素敵なママには
わたしはとてもじゃないけどなれませんでした。
失敗ばかり、自己中心的な未熟な30代、
その結果の離婚だし〜!(笑)
さまざまな分野で活躍される
魅力的なワーキングママたちが
女性雑誌で特集されることは素敵なことだと
思います。
女性の躍進や社会の多様化は
今後もっともっと
進んでいくことでしょう。
でもね。。。
特集されてるワーママは
素敵すぎて眩し過ぎて
わたしにはまったくしっくりこない。
まったく現実的じゃありません。
充実した仕事をし、成果もあげ、評価も得て、
だからといって子育ても家事も妥協せず
ガツガツしてる感じもなく、
さわやかで
女性らしくて、
仕事と家庭のバランスを
上手にとっているママ。
そんな器用で完ぺきな人
わたしは今までに会ったことがないです。
子育ても、妻としても、
中途半端で失敗ばかりでいいのです。
まわりに迷惑もいっぱいかけて、
「スマート?なんじゃそりゃ?
」
でも、いいのです。
髪を振り乱してノーブラで歩いてても、
寝そべったままポテチ一袋、一気食べして
ストレス発散していても
子どもを怒鳴りつけてしまっても、
レトルトばかり食卓に並べても、
部屋の中ぐちゃぐちゃで掃除が行き届いていなくても
それでもなんとか楽しく暮らせているなら
いいのではないでしょうか?
雑誌のママ、インスタのママに程遠く、
キラキラしていないあなたでも、
家族が健康に暮らせているのなら
それ以上に何を求めるのですか?
それがママたちのリアルなんです。
自分は自分でいいはずです。
欠陥だらけでも、不器用でも
あなたなりに一生懸命やってればそれでいい。
人と比べる必要なんかまったくないからね!
『人生の幸せってなんだろうね?』
女性誌を読みふけって向上心を持つのもいいけど、
生きていく上でもっとも大切なことを
見失わない賢い女性でいてくださいね。
もう1年以上
ヘアサロンにも行ってない
ズボラなHISAKO
キラキラの女性雑誌には
絶対、
値しないんだけど(笑)
VERYの特集は、なぜか来月号も続きます(^^;