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2020.07.31

遊び食べ・・毎食イライラする!

4歳・1歳の兄弟のママです。
今、下の子の食事で悩んでいます。

手づかみ食べがすごくて、
毎回髪の毛、顔、床や壁にも食べ物が・・・
こねこね、にぎにぎ、まったく食べようとはしません。

「おいしいよ〜」と
私が食べて見せたりするのですが、ダメです。

上の子も構ってほしいのか「食べさせて」と言ってくるので
食べさせてあげたりするのですが、

1歳児が食器ごと食べものを放り投げていたりして
片時も目が離せません。

野菜スティックやパンは、片っ端から床に投げ、
ごはんやヨーグルトなどは
手でぐちゃぐちゃに触りたいようです。

これも成長を待たないといけませんか?

上の子はほとんど手づかみ食べをしなかったので
どうしていいのかわかりません・・・。
毎食イライラしてしまい、自己嫌悪です。

↑↑

手づかみしたり、テーブルになすりつけたり、
コネ回したり・・・
これは1〜2歳ぐらいまでの子どもたちによく見られます。

後片付けのことを考えるとため息が出るし、
毎食のことでイライラしてしまいますよね〜。
うんうん、わかるー!

食べ物に興味を持ち始めた子どもたちが
好奇心にかられて遊ぶわけですが、

「片付けながら食べさせる」

という発想を、いったんママの頭の中から
消し去ってしまいましょう!(がんばれ)

やりたいようにやらせてあげましょう。
「これなんやろ?触ってみたい!」
芽生えた気持ちに水をさしてしまわないように。

汚されて後片付けが大変ではあるのですが
ママの頭の中にある『片付けの呪縛』
からいったん解き放たれると

もう、どうにもなれー!
って、頭のネジが2〜3本外れて
一緒に遊んじゃうぐらいの勢いになれちゃいます。

食事の時間(遊びの時間)は汚れること前提なので
ストレスにならないように汚れてもいい服を着せるか、

わたしだったら夏場は

食事=おむつ一丁!

裸にしちゃいます!!

椅子の下、サッと拭き取れる
フローリングタイプのラグを敷きます。

ティッシュやウェットシート、台拭きなどは
あえて準備しておくことはお勧めしません。

片付けグッズが手の届くところにあると
大惨事になる前に
小出しに片付けながら食べさせたい衝動にかられることになり

結果としてママは遊び(食事)に集中できず
イライラが募るだけで悪循環です。

台拭きもない、ティッシュもない、
片付けようがない状態にあえてしてしまうことで
諦めもつくってもんです!

やれやれ、とことんやってまえー!
吹っ切れる状況を最初から作ることがポイント。

で、思う存分食べ(遊び)終わってから
一気にまとめて、気合を入れて片付けます!

『遊ぶときは中途半端なことはしない!』

親子で遊びに夢中になることがポイントですよ〜。

でも、遊んでばかりでろくに食べてくれないと
ママとしては心配ですよね。
しっかり食べてぐんぐん成長していくはずの時期に
栄養が足りないんじゃないか・・・

遊び食べの後片付け問題のイライラだけじゃなく
子どもの成長発育の面でも
心配でイライラしてしまうかもしれません。

でも、
あとでおなかがすいたらかわいそう
なんて考えなくていいんです!

食べないとおなかがすくってことも
学んでいくチャンスだからね〜^ ^

ろくに食べずに病気ばかりしているのなら問題だけど、
食べない子にかぎって、めっちゃ元気!!
食べ物で創造力豊かにいつまででも夢中で遊べちゃうぐらいに
脳みそフル回転!

それって健康だってことでしょう?

「食べない」ことより、
子どもが元気で好奇心いっぱいで活動的な毎日を
送れているのかどうか、を着目しましょう。

学びと実りがいっぱいの遊び食べ。
見て、触れて学ぶ。
口に入れて、出して学ぶ。

食事のルールや家族のルール、
それは二の次でよくないですか?

野菜スティックを床に放り投げる。
「野菜ってこんなふうに下に落ちるんだ!」
実験してるわけですよね。

重さのある野菜スティックと重量のないパンでは
床への落ち方も微妙に違います。

コップに入った飲み物をわざとテーブルにこぼして
両手で混ぜ混ぜすると
ピチャピチャはねる。
いやぁもう、こんなおもしろいことないのでしょう!

さらには、ヨーグルトやごはんなど
粘り気があるもの、トロッとした液体は
触ったときにサラサラの飲み物とは
また異なった感触がします。

さぁ、その手をどうするか?

ジェット乾燥機みたいに手をブンブン振ってみる?
髪の毛で拭く?
洋服という方法もある!
テーブルの角になすりつけてみるのも一案だ!

問題解決方法さえ、遊び食べから自ら編み出し、
工夫していくチカラをつけていくのです。

遊び食べ、wonderful!!
ですね〜。

作ったものを全部食べさせることだけじゃなく
子どもの心と頭を育てる場としてとらえてみたら
遊び食べされたからって
家族がバラバラになるわけでもなく、
命の危機にさらされるわけでもなく、

片付けに時間がかかることぐらい
そんなに重要な問題ではないですよね!

うちの11人目、ととちゃんは
2歳ぐらいまでよく
味噌汁を壁に向かって投げてました。

味噌汁の水分は瞬間で床にビチャっと流れ、
豆腐は時間差でポタっと床に落ち、
ワカメは壁に張り付いて落ちないんですよね!

すごいね〜理科実験だ!

わたしが怒らないもんだから、
なんなら一緒になって楽しむもんだから
彼女はどんどん調子に乗って
遊び食べはそりゃもう激しかったですが

3歳9ヶ月現在、
そういうことはすっかりなくなりました。

わたしがワカメを落とすと
「ママ、またこぼした!」
眉間にシワを寄せて
すかさず指摘されます。(ごめんなさい笑)

たくさん遊んだあとにママが片付けている姿を
繰り返し観察することで
いずれ子どもは
「食べ物は遊ぶものじゃない」ことに
気づいていくのです。

それには、個人差もあるけど
長くかかる場合には3歳ぐらいまでかかるかな〜。

家はね、美しさを保つ美術品ではありません。
人が住む、消耗品だと考えましょう!

ちなみに、画像は
わたしの長女の娘、りりちゃんの
激しい遊び食べの姿でございます。(笑)

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