お客さんに「いつ帰るの？」失礼な子どもの言動
つい先日5歳の誕生日を迎えた
わが家の第11子ととちゃん。
誰に似たのか、
め〜っちゃよく喋る子で
誰にでもフレンドリーに話しかけていきます。
先日も市役所で、
いなくなった！と思ったら、
遠くのほうで
赤ちゃん抱いてるお父さんの隣に座って
ベラベラ話しかけてました。
「今日のごはん何にすんのー？
え？まだ考えてないの？
早く決めたほうがいいよ」
・・・そんなの勝手でしょ。
放っておいてあげて。(^◇^;)
と、思ったら
今度は窓口のお姉さんに
「とと、お絵描きするから
紙と色鉛筆ちょーだい！
この机使っていいの？」
ちゃっかりお絵描きセットをもらって
机に向かって
絵を描き始めてました・・・。
沖縄は米軍基地があるので
外国人率が高く、
ととが通っている幼稚園にも
いろんな国の子がいます。
だからなのか？
彼女は外国人ファミリーにも
「Hello〜！」
ズカズカと話しかけていきます。
わたしはこう見えて人見知りで
異国の人に気軽に話しかけるなんぞ
恐れ多い・・・
ととは、
確実にMARKに似たと思います。
そんなととに、
最近よくこんなことを聞かれます。
「ママ、いつ死ぬの？」
42歳の超高齢で産みましたから。
若いママより
先に死ぬだろうとは思いますケド
まだ死ぬ予定はないんだよな〜。
また、先日関西からはるばる来てくれた
ばぶばぶスタッフに対して
「ねぇ、いつ帰るの？」
人聞き悪いです(^◇^;)
そういえば、
うちの上の子たちも
たまに会いに来てくれる祖父母と
さんざん楽しく遊んだあげく
「いつ帰るの？」
まるで、早く帰ってほしい
とでも言いたげな、
失礼な質問をよくしていましたっけ。
「ママに早く死んでほしい」
「お客さんに早く帰ってほしい」
と言ってるみたいにも聞こえますが
これって、子どもあるあるです。
ととは、
「ママに早く死んで欲しい」
のではなくて
「大好きなママとずっと一緒にいたい」
ということが
言いたいんですよね。
たくさん遊んでくれたスタッフにも
「早く関西に帰ってくれ」
と言いたいのではなく
「あなたといると楽しいから
まだ帰らないでほしい」
ということが言いたいんです。
幼い子どもは言葉足らずで
表現力にも乏しく
ときどきギョッとさせられるようなことを
口にしますが、
言葉尻をそのまま受け取るのではなく
大人は想像力を膨らませて
子どもの立場になって物事を考えるようにすれば
今まで見えなかったものが
見えてくると思います。
そうすれば、いちいち彼らの言動に
モヤっとすることもなくなるし、
「そんなこと言わないの！」
と叱る必要もなくなりますね。
子ども本人は
自分が発した言葉にそれなりの理由や真意が
あるので、
叱られても、なんで叱られたのかわからず
ハテナだらけです。
ちなみに、ばぶばぶスタッフは
さすがでしたよ！
ととの言葉の真意を察して
笑顔でこう返していました。
「明日の夕方までいるからね〜。
まだ一緒に遊べるよ♡」
とともニッコリ。
嬉しそうでした！
