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2021.04.14

赤ちゃん時代から紫外線対策!(日焼け止めのお話)

新年度が始まったと思ったら
今月ももうなかば。
ずいぶん暖かい日も出てきましたね。
(沖縄はすでに海開きですけどね)

生まれてたての赤ちゃんのころは
家の中に引きこもっていることが多いですが
4月、5月、気持ちいい新緑の季節は
子連れ外出の機会も増えてきます。

最近のばぶばぶ
ママからの質問件数No. 1は、

「赤ちゃんの紫外線対策をどうするか?」
「日焼けどめって必要?」

日焼け止めクリームには
“いろんな成分”が入っています。
“いろんな“って具体的には?よく知らないけど
“いろいろ“入ってるはずだから
なんとなく塗るのをためらってしまうことも
あるかもしれません。

赤ちゃんはなんでも舐めるので
日焼け止めが口に入ることにも抵抗が〜!(゚o゚;;
大切な赤ちゃんを想うママの気持ちは
一筋縄にはいきませんね。

日本小児皮膚科学会によると
赤ちゃん時代に紫外線を浴びすぎるとダメージが肌に蓄積されて
10年以上たってからシワやシミになったり、
免疫力の低下、皮膚ガンの原因などに
つながることが指摘されています。

「低月齢のうちから
紫外線対策(日焼け止め)は必要である」

というのが、
最先端医学の定説です!

かといって、
保育園、幼稚園に通っている子どもたちがはたして、
外遊びのたびにいちいち先生が
ひとりひとりに日焼け止めなんて塗ってくれるはずもなく。

小学校も、体育の時間に
わざわざ日焼け止めを塗る子なんかいません。

本当は、上記のような危惧があるのなら
集団生活の現場でも日焼け止めクリームの塗布は
必須項目なのでしょうが、
そうもいかずに見逃されているのが現状だと思います。

尋常じゃなく汗っかきの赤ちゃん、
せっせと日焼け止めをつけたところですぐ取れちゃうし、
こまめに・・・が基本だけど、
ママはやることだらけだし、もう、キリがない!!
理想と現実、うまくはいきませんね。

ではどうしたらいいでしょう。

もちろん日焼け止めクリームを
根気よく続けることがベストなんですが
外出の時間帯を考えましょう。
午前10時〜午後2時は紫外線が強いので
できるだけこの時間帯は外に出ないようにします。

とはいえ、
悠長にそんなことできるのは第1子のママぐらいですよね。

2人目育児以降になれば、
保育園幼稚園の送り迎えやら
各種行事やら紫外線最強時間の外出を
避けるなんぞできるはずもなく・・・
理想と現実温度差アリ。です。

だから、子育ての『現実』に向き合って
わたしが気をつけているのは、
どんなに暑い時期でもノースリーブは避けています。
暑くてかわいそうだけど、腕と足がなるべく隠れて
なおかつゆったり涼しそうなものを着せます。

ベビーカーはアスファルトに近いので
体感温度は驚くほど高くなるので乗せません。

腰痛がないママに限られますが、
地面から距離があるほうが赤ちゃんは涼しいので
だっこひも+日傘がオススメです。

日傘は太陽の向きによって角度を簡単に変えられるので
紫外線から守ってあげやすいと思います。

赤ちゃんの日焼け止めは
低刺激性のクリームタイプのものを使ってあげてください。

赤ちゃんの肌は本当に敏感です。
使用する前には必ずパッチテストを。
ふとももの内側に少量塗布して
なんともないことを確認してから使うようにしましょう。

SPF数値が大きいほど紫外線をブロックしてくれますが、
数値が大きいってことはそれだけ落ちにくく、
皮膚への負担が大きいということを意味します。

ベビー用の日焼け止めはたいてい
「生後6ヶ月〜使えます」
というのがほとんど。

赤ちゃんには強力紫外線ブロックは必要ないので
SPF数値の低いものを。
石けんで落ちやすいSPF10~20で十分です。

石けんで顔を洗おうとすると嫌がって洗えません
という声もよく聞きますが、
ママが指に石けんをつけて赤ちゃんの顔をクルクル洗います。
洗い流しもママの手で何度も拭い取る感じでお願いします。

嫌がって泣きわめいても、ひるまないで!
そこはもう、強行突破しかないです!

少々泡を舐めちゃっても、
大量に口に入るわけじゃないので神経質にならずにね。

日焼け止めには
『紫外線吸収剤』
『紫外線反射剤』
の2種類があります。

紫外線吸収剤は、
紫外線を取り込んで、熱や赤外線に変換して
放出するタイプの日焼け止めです。

簡単にいうと、紫外線を肌の上で
人工的に化学変化させ無害なものに変えちゃう!
ってことです。

そのための化学原料は赤ちゃんには強い刺激になるため
使うのなら『紫外線反射剤』のものを。
「ノンケミカル」と書いてあります。

赤ちゃん連れのママが日焼け止めを使う場合にも
赤ちゃんが多少舐めても大丈夫なように
紫外線反射剤のものにしましょう。

とはいえ、舐めないのが一番なので
ママは暑いけれど薄手のリネンの長袖など
日焼け止めをつけなくてもいい服装を心がけてくださいね。

「過剰な紫外線予防がビタミンD欠乏症を引き起こす」
という話もありますが、
これからの時期なら5分間、野外にいるだけで
欠乏は起こさないと言われていますので
心配しすぎないようにしましょう。

赤ちゃんの皮膚バリアは本当に弱いので
日焼け止め以前に、保湿は絶対です。

国立成育医療センターの研究によると
全身たっぷり保湿を続けた赤ちゃんと、
乾燥している部分のみに
ワセリンを塗っていた赤ちゃんを比べたところ、

保湿剤グループの赤ちゃんのアトピー発症率が3割も少なく、
また、食物アレルギー発症率も
保湿剤グループが少なかったそうです。

日焼けは皮膚のやけどです。
つまり、『日焼け=皮膚トラブル』です。

日焼けすると肌の水分が蒸発し、
皮膚バリアが破壊されている状態なので
アレルギーの原因となる物質を
患部から取り込みやすくなってしまいます。

だからこそ、
アトピーや食物アレルギーを発症させないためにも
皮膚バリア機能の弱い赤ちゃんや小さな子どもには
日焼けしていなくても毎日たっぷり全身の保湿。

日焼けしたときは
さらに輪をかけてガッツリ保湿が絶対的に有効です。

保湿で蒸発した肌の水分を補うと
炎症がおさまりやすくなります。

ちなみに乾燥したお肌に
日焼け止めクリームを塗ってもダメですよ。
全身保湿剤まみれにしてから
上から重ねて日焼け止めクリーム、が基本です!
保湿剤は1日何度でも塗りたくってOKです。

暑い時期は汗をかいたら
昼間でもサッとシャワーをして(石けんは使わないこと)
すぐ保湿剤ベタベタ〜!!!!で、お願いします。

皮膚科などで軟膏のお薬が処方されている場合も、
いきなり患部にお薬、ではなくて
全身保湿剤のあと、患部に重ねるように軟膏をつけてあげましょう。

お薬も、日焼け止めクリームも、
保湿された肌の上に塗布したほうが浸透がよくなります。

たった数分で、
あっという間に赤ちゃんの肌は乾燥してしまうので
お風呂上がりの保湿は
まだお湯で肌がしっとりしている
湯船から上がった瞬間に塗りたくってくださいね。

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