背中スイッチ☆
赤ちゃんって、ママがだっこしていると
スヤスヤ眠るのに
やっと寝てくれたと思って
そ〜っと
そ〜っと
床に下ろすと
その瞬間
パチっ!
目を覚まします。
はぁ〜
なぜーーーー(泣)
ママはがっかり。
いわゆる「背中スイッチ」
なぜ彼らは「床に下ろされた!」
ってことが瞬時にわかるのでしょう。
眠りが浅いときに早まって床に下ろすと
「背中スイッチ」は確実に発動!
ママは赤ちゃんが完全に眠ってしまったのを
確認してからスイッチを押さないよう
細心の注意を払います。
「背中スイッチ」は
いったいどこについているのかなぁ?
赤ちゃんの背中をまじまじと見つめて、触って
もちろんそれは見えないし、触れないんだけど
真剣に探してみたくなりますね。
「背中スイッチ」
実はちゃんとした理由があるんですよ!
理由を知ればある程度
回避することもできちゃいますね!
その理由はズバリ
姿勢が気に入らない!
わたしたち大人は寝るとき、ベッドやお布団
平らなところに寝ますよね。
枕を使う人は多いと思いますが
人によっては抱き枕がないとダメとか
この姿勢が寝やすいなどのクセがあるかもしれません。
それって
「寝やすい姿勢になれる」
から使うのですよね。
逆に寝づらい体勢になると目が覚めてしまったり
熟睡できなかったりします。
赤ちゃんにとってベッドやおふとんなどの
平らなところは落ち着かないんです。
赤ちゃんにとって自然な姿勢は
猫背の状態です。
ママのおなかの中で、まぁるくなって
膝を抱えて過ごしていました。
なので筋肉が縮みやすいという骨格的なこともあるし
背中をまっすぐしているよりも
少し前屈みでカーブしてしたほうが
酸素がいっぱい入るんです。
わたしたちは息が苦しいとき
無意識にやや猫背になりますね。
ぜんそくの子などは発作が起こったときには
平らには寝かせません。
椅子に座らせるような姿勢で
背中を起こします。
そうすることでたくさんの酸素が入るからです。
ですから赤ちゃんは
伸ばすよりも縮まっている方が
体にとって楽なんです。
そんなわけで
だっこされていたら寝る
→ベッドに置くと起きる
→寝かしつけやりなおし
→ママへこむ〜
無限ループが始まっちゃうんですね〜Σ( ̄ロ ̄lll)
ですから
「背中スイッチ」をなるだけ
発動させないためには
赤ちゃんをまぁるい姿勢にして
そ〜っと
寝かせてあげればいいのですね。
授乳クッションやバウンサースリング
など上手に工夫して
背中スイッチ
電源OFFに!
がんばれ新米ママ!
負けるな新米ママ!
エイエイオー!!!