HISAKOブログHISAKOブログ
2014.11.19

もみじ

助産院ばぶばぶには
ちょっとした日本庭園があります。
診察スペースで、
風情ある庭園をぼんやりと眺めながら
おっぱいケアを受けていただいてます。

夏には眩しい日差しに蒼々と繁った木々。
そこへ蝉が飛んできて、
「ザ・夏!!」でした。

季節は巡り、秋になり
夕方になるとリンリンリン・・・
虫が鳴いています。

夕方5時には早くも日が落ちて
ばぶばぶ庭園は間接照明で
ライトアップされ本当に幻想的です。

ばぶばぶ移転したのは夏だったので
これから初の冬を迎えます。
雪なんか降ったときには、
それはそれは素敵だろうなぁと
想像してワクワクしています。

お庭を造ってもらったとき、
四季を楽しめるようにと、
小さな子どもの手の平のような
可愛い葉っぱのカエデの木を
植えてもらいました。

秋にはどんな紅葉が楽しめるだろうかと
心待ちにしていましたが、

いつまで待っても

あれーーーーー?

カエデの木、ぜんぜん色づかない。

なんで?

木は、そのすべてが紅葉するわけではなくて
1年を通して葉が落ちない常葉樹は
冬になっても緑のままです。
紅葉するのは葉っぱが落ちる落葉樹。

紅葉はこうした樹木が
冬じたくをしている姿だそうで、
冬に葉を落とすために、
秋になって気温が下がりだすと
糖分や水分などの供給をストップします。

すると、葉緑素が壊れてしまうため、
今まで見えなかった黄色い色素が浮き出て見え、
イチョウなどは、このような原理で
黄色く紅葉するのだそうです。

また、葉の中に残った糖分によって
赤い色素ができていると
カエデのような赤い紅葉 になるんだって。

明け方の最低気温が6〜7℃ぐらいになると
紅葉が始まるそうですが
大阪市内の寒さでは
紅葉するには至らないのでしょうか?

ちなみに綺麗に色づく条件は

1)十分な太陽の光が降り注ぐこと。
2)昼夜の寒暖の差があること。
3)適度に雨が降ること。

だそうです。

だから紅葉の名所には
条件の揃っている渓谷や川沿いが
多いのですね。

ばぶばぶの条件は・・・

うーん。
3つとも整っているように
思うんだけどなぁ。
おかしいなぁ。

色づく素振りもなければ
落葉する気配もまるでナシ。
夏と同じように存在感アリアリで
元気いっぱいの緑の葉を披露しながら
木枯らしにピュ〜と
吹かれて揺れています。

HISAKOさんのパワーがありすぎて
もみじも「葉っぱ落ちてたまるかー!!」
って、あがいてるんじゃないの?
落葉樹なんだから素直に落ちればいいのに
飼い主に似るんだよ、きっと。(⌒▽⌒)

あるママに言われちゃいました。

そうか。
たしかにわたしは変人や。

変人の助産院。
もみじも変人(変木)。

な〜〜〜〜るほど!

納得や!( ̄∀ ̄*)

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