そんなことばかりしてるとサンタさんが・・・(>人<;)
クリスマスイブです。
子どもたちはサンタクロースの訪問を
今か今かと楽しみにしています。
3歳ぐらいになれば
赤い洋服に黒いベルトの
ひげがモシャモシャのおじいさん
↓
クリスマスにプレゼントを運んでくれる特別な人
↓
大好き!
という構図が出来上がり、
もう少し成長すると
本当にサンタはいるんだろうか?
↓
夢がいっぱいでワクワクする!
↓
大好き!
ハイレベルの思考で
大人気になっていきます。
だけど2歳児以下の「サンタクロース」という
存在を知らない幼い子どもたちにとって
初めて見るサンタは
どのように映るのでしょうか。
保育園や幼稚園では必ず、
サンタに扮した先生が各教室を回ってきます。
そして子どもたちにささやかなプレゼントを
くれたりします。
年中組(4歳)ぐらいになると
あ〜〜!
ほんまは⚪︎×先生やろー!
バレバレや〜!
って、大はしゃぎ!
コスプレサンタさんの周りには人だかりができて
ひげを引っ張られたり、よじ登られたり
もみくちゃにされます。
先生、ごくろうさまです!
でも2歳児以下のクラスでは
突然お部屋に乱入してきた変なおじいさんに
空気が一瞬にして凍りつきます!
子どもたちは大パニック!!
中には恐怖すぎて腰が抜けて
動けなくなる子さえいます。
いやぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!
こわい、こわい、こわいー!
号泣!
1歳、2歳の反応
かわいいですね〜♪
よくよく考えてみれば、サンタって怪しいですよね。
全身が赤っていうのも変だし、
なにやら麻袋みたいなものを肩に担いでるのも普通じゃないし、
なにせ顔じゅう真っ白のヒゲ。
うん、どう考えても怪しいです。
普通の人ではないのは一目瞭然です。
うちの子たちもみんなそうでした。
2歳までは、サンタは「夢を運ぶ素敵なおじいさん」ではなく
オバケと同じ位置付けの「怪しいおじいさん」でしか
ありません。
だからクリスマスシーズン
子どもがいたずらをするたびに
もう、そんなことばかりしてると
サンタさんが来るよっ!
と脅します。(脅しはホントはいけないんですよ(笑))
すると
ごめんなちゃい!
サンタさんイヤ!
効果抜群です(笑)
かなり方向性見失ってますが
全世界のクリスマスに夢を運ぶ天下のサンタクロースも
2歳児以下にかかれば単なる変質者扱いなんですね〜。
3歳以上には
もう!
そんなことばっかりしてると
サンタさん来ないよっ!
ごめんなさいー!
ちゃんとするから〜
サンタさん来てー
そうそう。
その反応が正解だよね^ – ^
ちなみに0歳児クラスでは
サンタクロースの乱入にも
子どもたちは
キョトン・・・( ? _ ? )
0歳児にとっては
怪しいとも思わなければ、嬉しくもないし、
かといって怖くもないんですね。
明日の朝、起きたらプレゼントが
置いてある予定ですが、
12月25日はまだ冬休みではありません。
保育園も学校もあります。
平日の朝はただでさえ目の回る忙しさなのに
サンタさんからもらったプレゼントのおかげで
朝っぱらから「早く準備しなさい!」を
連発しなくちゃいけないのが
目に見えています。
早く着替えないと
サンタさんが来るよっ!
これで
スピードアップしてくれる人は
2歳児ふーちゃんだけーー。
そして
もうちょっと大きい人たちに対しての
早く着替えないと
サンタさん来ないよっ!
は、
12月25日過ぎると
もう通用しないのでした。
1年後のクリスマスシーズンまで
使えない脅し文句・・・
次は2月節分の鬼さんに
託そうか。
もう!
そんなことばっかりしてると
鬼さんが来るよ!