インフルエンザなんかこわくない♪
先日、乳腺炎で40度の熱を出したママが
来院されました。
おっぱい診てみると
典型的な乳腺炎。
真っ赤に腫れ上がって、搾っていると膿性の乳汁が
出てきました。
もうねー最悪ですよ。
おっぱいも痛いし、めっちゃしんどいし、
今朝はちょっとおなかも痛かったんです
ん?
何ですと?
おなかが痛い?
えーーーーーと
乳腺炎ではおなかは痛くなりませんが。
ほんとに乳腺炎オンリーだろうか?
乳腺炎に間違いはないけどね。
もしインフルだったりしたらたいへんだから
一応、このあと内科で検査してもらったほうが
いいよ
そうアドバイスして帰しましたが
予感的中、
数時間後に電話がかかってきて
こばやしさ〜〜ん
インフルだったー!
笑
ですよね。やっぱりかー。
1時間近く彼女と至近距離で話してました。
でも、大丈夫。
たぶんわたしは移らないんですよ。
根拠のない自信ですが、
ほんとに。
ぜったい大丈夫なんです。^ ^
わが家は子だくさんなので
誰か一人がインフルエンザを発症すれば
まず間違いなく数人が感染、
次から次へと寝込んでくださいます。
インフルワクチンに混入されている
防腐剤等の化学物質が発達に影響を及ぼすとか、
3〜4人に1人しかワクチンの効果は
発揮されないとか、
ワクチン自体に脳症を防ぐ効果はないと
1998年に厚生省の研究調査で発表されたりで、
とくに子どもに対するワクチン接種については
賛否両論だったりしますが
周囲を見ても、ワクチン接種をしている人に限って
インフルエンザにかかっているケースによく出会いますよね。
そして
接種したのに一冬に型の違うインフルに2回も
罹った!なんていうかわいそうな人にも出会います。
逆にワクチンは受けないけど
インフルには何年もずっとかかっていないという人も
いますよね。
子どもたちがインフルにかかれば当然
母であるわたしは看病をするわけで、
隔離できるわけでもなく、
ごく普通にウイルスの巣で過ごしますが、
記憶のかぎり、わたしは小学校6年生のときに
インフルエンザに罹ったのを最後に
30年近くインフルエンザになったことがないんです。
というか、風邪自体ほとんど罹ったことがなくて
軽い鼻風邪〜ぐらいはあっても、
風邪で熱を出したり寝込んだのは
11年前に発熱したっきり、
今日に至ります。
わたしの身体はいったいどうなっているんでしょう。
とくに何か特別なことをしているわけではないんですが、
普通じゃないですよね。
疫学的な分析はよくわかりませんが、
個人的レベルで、わたしのように
インフルを始めとしたウイルス感染症に
かかりにくい人というのは
病原菌から身を守るための
人並みはずれた免疫機能が備わっていて
感染源が体内に入ってきても影響を受けないように
なっているのでしょうね。
ウイルスが身体の中に入ってきても
それが確実に病気として発症するわけではありません。
わたしたちの身体が持っている免疫システムを
すり抜けて、体内でウイルスが増殖してはじめて
病気を発症します。
どんな人が頑丈な免疫システムを持っているのか?
抵抗力の高い状態っていうのは
どうすればできるのか?
腸内環境の良し悪しで決まる、など
いろいろな研究がありますが
わたしの持論ですが
「心の持ち方」が大きく関わる気がしています。
「わたしはインフルにかかるかもしれない・・・」
「また風邪を引いたらどうしよう・・・」
これって、完全に
ウイルスや細菌が、自分より強者の考え方ですよね。
「病気がこわい」って思ってると
抵抗力が落ちてホントに病気になっちゃうんですよ、
きっと。
わたしは
「わたしは絶対インフルなんか罹らないわ♪」
「風邪?わたしには無関係ね、ふふふ♪」
強がるわけじゃなく、
本気でそう思っている
おめでたい人です。♪(´ε` )
これって、『自分>病原菌』
弱者は「わたし」ではなく
「ウイルス」なわけです。
病は気から。じゃないですが
心の持ちようで
病気なんかどっかに吹っ飛びますよ!
インフルのママと接触して1週間。
やっぱり罹らなかったです。
潜伏期間を考えても
もう発症することはないでしょう。
ほらね。
やっぱりわたしはインフルとは無縁です。
強い心を持ち、
インフルエンザを「こわい」と
思わないこと。
そしてもちろん
規則正しい生活で免疫力をあげて
寒い季節を乗り越えましょうね!