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2015.10.07

朝型人間 夜型人間

小さな子どもは本当に早起きです。
まだおっぱいを飲んでいる1歳児など
朝4時や5時には起き出して
そこから世間一般的に言う、
“朝までエンドレスでおっぱいタイム”に突入です。

せめて朝6時なら起こされたとしてもまだ許せるけど
さすがに寒い季節の5時なんて
外はまだ真っ暗ですから
勘弁して〜〜〜〜って泣きたくなりますね。

赤ちゃんは脳が未発達なので
眠りも未成熟です。
なので、1時間弱の浅い眠りを繰り返します。
ちょっとした刺激ですぐ目覚めるけど
完全に覚醒することもできず
睡眠と覚醒の中途半端な状態でワケがわからなくなって
グズります。

2歳を過ぎて、大人の睡眠リズムに似た脳波の動きを
するようになります。
眠くなったときに上手に熟睡態勢に入れるようになって
少しずつ睡眠時間が長くなります。

年齢的には断乳後
3〜4歳から小学校低学年ぐらいまでが
人生で一番熟睡できる時期なのだそうです。

実際、うちの子たちを見てても
1歳児や2歳児は驚くほど起きるのが早い!!
わざわざ起こしてあげるでもなく、自分から
4時台にスカっと起きてくる日もあります。

小学生たちも、
起こせば5時でも5時半でも
ちゃんと起きてきます。

問題は中高生!!
起こしても起こしても起きない〜〜!
休みの日など、ほっとくと
お昼まででも平気で寝続けてます。

「子どもは成長するにしたがって
だんだん起きなくなる」

現在進行中、
身を持って経験中です!

なぜ成長とともに朝起きられなくなるのでしょう。

これには、メラトニンというホルモンが
関係しているそうです。

メラトニンは眠りを誘うホルモンで
思春期に入るころに分泌量が最大になります。
また、分泌される時間帯が小さいころに比べて
遅くなっていくのだそうです。

ということは、
人間のメカニズムとして、

大半の10代の子が夜型になり
1日のうちで冴えてると感じるのは夕方、
そして夜遅くまで「眠い」と感じないのですね。

スマホばかり触っているのも眠れない原因。
スマホの光がメラトニンの量を減らします。

夜は状況が許せばいくらでも起きていられるようになり
就寝時間が遅くなる・・・ということは
当然、朝が起きられない!
ですよね。

でも、規則正しく学校生活を送るためには
辛くても朝は起きなくちゃいけません。
遅寝早起きを強いられることになる
10代の子たちは慢性的な睡眠不足です。

そんなボーーッとした状態で
午前中の授業
果たして効率的な学習することができるのか?

夜型の体内時計を持つ高校生は
学校での成績が悪く、
落ち込んだり悲しんだりする傾向が強いという
統計もあるらしいことから、

一部の中学高校では
お昼寝タイムを設けている学校も
あるのだとか。
15分〜20分のお昼寝が
子どもたちの集中力を上げてくれるんですって。

歳をとると朝起きるのが早くなるのは
年齢とともにメラトニンの分泌量が
どんどん減っていくから。

ちなみにわたしは毎朝4時に起きています。
めっちゃ早い日など、3時45分起きです。
もはや「朝」とは言えませんね。

それでもスカっと起きられます。
起きた瞬間から動けます。
起きて数秒後にカツ丼が食べられます。

えーーー
じゃあ
わたしはこの歳にして
すでにメラトニンがほとんど出てないってこと?

調べてみると
人間の生体リズムには遺伝的に
「短時間スリーパー」「長時間スリーパー」
「朝型」「夜型」があるそうです。

朝が苦手だと
「だらしない」「自己管理ができていない」など
ネガティブな印象を持たれがちだけど
眠りと目覚めのリズムを決める体内時計は
遺伝子によってコントロールされていることが
最近の睡眠研究で明らかになっているんですって。

朝型人間とはどんな人?

こんなふうに書いてありました。

「朝型の人はすっきりと気持ちよく目覚めて
しっかりと朝食を食べます。
午前中から頭はフル回転、
バリバリと仕事をこなすエネルギッシュなタイプ。

血圧は高めで食欲旺盛、
何事にも積極的・行動的な性格で、
あまり細かいことにこだわらないおおらかな一面がある。

朝が早いために、夜は比較的早い時間に眠くなるため、
夜更かしは苦手〜」

あ〜これ、
まさにわたしのことですね。(笑)

メラトニンの問題だけじゃなく
わたしはもともと「短時間スリーパー」かつ「朝型」の
遺伝子の持ち主だということだと思います。

『早起きは三文の得』というけど
どんなに頑張っても朝型にはなれない、
という人もいますよね。

両者の典型的な違いは体温のリズムだそうです。

朝型の人は起きてすぐに体温が上がり始め、
午後3~4時ころにピークに。
そして夕方以降になると体温が下がり始め
早くもOFFモードに突入します。

これに対して夜型の人は、
朝起きてもすぐには体温が上がらず、
お昼頃になってようやく上がっていきます。
ピークは夜9時から11時ころで、
とても遅い時間帯に元気いっぱい目がランラン!
なのだそうです。

そんなわけで、朝型か夜型かというのは
「生まれつき」の体質。
どっちが偉いとか、どっちがダメってことは
ないんだなぁと思いました。

ちなみに
夜型の人はどんな人?

こんなふうに書いてありました。

「血圧が低めで朝起きるのがとにかく苦手。
朝食を食べないことも多く、
午前中はいまひとつ仕事の効率が上がらない。

朝型と比べると、消極的・内向的な性格の人が多く、
何事も即行動の前にまずはじっくりと考える。

午後にようやくエンジンがかかり、
夕方から夜にかけては絶好調になるため、
つい夜更かしをしてしまいがち。

神経質な一面もあり、
心配事があるとなかなかそれが頭から離れず、
眠れなくなることがある」

どうですか?
あなたはどっちのタイプでしょう?

今朝もわたしは4時に起き畑へ。

幼児たちは
4時半に起き、

小学生は5時半に起き、

中学生、高校生は
7時半にモソモソ動き出しました。

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