突然ですが、クイズです♪
1月も残すところあと少し。
さっぶいですねーっっ!
大阪市内でも
チラホラ雪が舞っています。
先日、
「子どもの足の指が
紫色に変色しているんです!
ほんとに怖いぐらいグロテスクな紫で・・・
腐ってるんじゃないですよね?
なんですか、これ?!」
どれどれ?
見せてもらうと、
ママが言うとおり、1歳児の足が
えらいことになっていました。
あらら〜〜
かわいそうに。
これ、かなり重症の○○○○やわ!
続いて、
「昨日、赤ちゃんの手の平、指の間が
真っ赤な発疹が無数にできてることに
気づいたんです。
あっという間に一部が水ぶくれになって
皮がめくれたりしてきたので
ビビって夜間救急に走ったんです!」
でも、救急では
「これはうちでは診られないから
皮膚科か小児科に行って!」
サジを投げられたそう。
翌日、慌てて小児科へ。
そこでも
「う〜ん・・・様子を見ましょうか」
煮えらない反応。
結局、これ、
なんやのー!!!
ママの不安、ご察しします。
あまりにも腫れがひどく
赤ちゃんの機嫌も悪かったため、
変な病気だったらどうしよう・・・
ママは不安になり、
そのまま皮膚科に走ったそうです。
たしかに、
皮膚が変色したり腫れたりする病気は
いろいろと考えられます。
水泡をともなう発疹は、
手足口病やヘルパンギーナ、
水ぼうそうなどでも認められるし、
(どれも夏場に流行るウイルス感染症だけど〜)
高熱が伴えば、全身の血管が炎症を起こす
『川崎病』なども疑われます。
「HISAKOさん、
結局、なんだったと思います?」
赤ちゃんの手を見せてもらったら
うわ〜〜〜ほんと、
ド派手に発疹だらけ!
2人の症状は微妙に違っていますが、
そうなんです、
どちらも診断名は同じ、
○○○○です。
さて、
いったい何の病気でしょうか?
わかりますか?
赤ちゃんや子どもは背が低いので地面に近く
外気の影響を受けやすいこと、
体温調節の経験値が低く、
自己調整機能が未熟であること、
免疫力が低いことなどから
足の指を中心として、手の指、耳たぶ、ほっぺたなども
○○○○になりやすいです。
これは血行不良が原因です。
血液循環が悪くなって
血液が足の先まで行き届かなくなり
その部分に栄養が届かないために
炎症やうっ血を生じます。
赤ちゃんは汗腺が多く汗をかきやすいので
汗をかいたらしっかり
乾燥させてあげてくださいね。
冷えるといけないからといって
分厚い靴下を履かすのは逆効果だったりします。
汗をかかせないのも血行不良になるので
家の中ならば、
よく動き回っている子どもたちには
靴下はナシで大丈夫!
あくまでも
「汗をかいたら乾燥→保湿」が基本です。
しかし、夜間救急。
○○○○ぐらい、
診断できんかったんやろか?
その後、受診した小児科もや!
どないなってるんやーーーー!
しっかりしてやー(ー ー;)
そしてわたし。
大人のくせに、
昨日から左足の人差し指が
○○○○になってしまいました・・・
だって寒いんやもん。
冷えてんねん。
赤ちゃんや小さな子どもの、
冒頭でご紹介したような重症○○○○では
お薬で治すほうがよいこともありますが、
血行をよくすれば一発で治るらしく
ちょっと大きくなった子どもなら
縄跳びがオススメだそうです。
小学校は冬場は
縄跳び月間です。
よし!
子どもと一緒に二重跳び大会や!
昔はわたし、二重跳び50回ぐらい
余裕やってん!
でもきっと今はできんのやろな・・・
ショック受けんのイヤやし、
やっぱやめとこかな・・・(弱気)
○○○○。
もうおわかりですね?
答えは!
『し・も・や・け』
でした〜!