HISAKOブログHISAKOブログ
2017.03.30

不必要なモノを手放そう!

「まだ使える」「もったいない」「いつか使うかも」

捨てられない〜
という人は多いですよね。

「子だくさんのHISAKOさんの自宅の玄関は
靴で溢れかえってる?
家の中はモノだらけ?
収拾つかない状態?」

テレビの大家族のイメージがあるのかもしれませんが、
子だくさんでも、わたしの自宅はめっちゃ綺麗です!
たぶん、子ども1人のご家庭より
スッキリしていると思います。

・・・というか、
なにも置いていません(笑)
モノがないから綺麗に見える、というのが正解かもー。

手はふたつしかないでしょう?
両腕を大きく広げても
抱えることができる量なんて
たがが知れています。
だから、アレもコレもとたくさんのモノを手に入れても、
宝の持ち腐れであることがほとんど!

数回は使ったけど
そのあとはタンスの肥やし・・・

家じゅうに飾った雑貨も
掃除が行き届かずホコリをかぶって無残な姿・・・

なんてことも
ありますよね。

すべてを大事にすることは
物理的に不可能だと思います。

だってママたちは、
毎日、家事や子育てに追われて
本当に忙しいですから!

そんな生活のなかで、
大事にできるモノの量は限られています。

子だくさんだからこそ、
意識しないと家の中はモノだらけになります。
油断するとどんどん増えていくおもちゃは、
コレと決めた箱に入る分のみ。
そこからはみ出ることのない量だけ
って決めてます。

大事にするなら、ちゃんと使うべきです。
ただクローゼットに入れっぱなしにしているだけでは、
「大事にしている」とは言えません。

ちゃんと使って、
ちゃんとお手入れができる範囲のモノしか
持たないというポリシーがあるので
「大事にできてない!」と思ったものは
容赦なく処分します。
丁寧に愛着を持って使ってあげることができないのなら、
いっそのこと、手放した方が
モノも喜ぶんじゃないのかなぁ。

なので、家の中で何かがなくなると、
「ママ、また捨てたやろ!」
子どもたちに責められます。

「知らん〜ちゃんと把握してへんから
なくなるんちゃうー?
人のせいにせんといてー」

と、すっとぼけますが。(^^;;

持論!
モノを大切にするということは、
持っていることでも、
しまいこんでおくことでもないです!

「もったいない」と言って
捨てられずにいることは、
そのモノを大事にしていることには
ならないと思います。

そもそも、
大事にできないのに新しいモノを買うから
捨てることを考えなくちゃいけなくなるわけで、
最初からモノを増やさないようにしていれば、
モノを頻繁に捨てる必要もなくなります。

だからわたしは
最低限のモノの中で
とてもシンプルに暮らしています。

モノを大切にできる人は、
すべてに対して、
同じように慈しむ心で接することができるとも
感じています。

わたしたちの1日は24時間と決まっています。
そして自分はたったひとりしかいません。
また、いのちはいつ尽きるかもわかりません。

人生は限られた時間。
だからこそ、一瞬、一瞬が貴重です。

その瞬時に関わっている
人たちとの繋がりを大切にする気持ちに
寄り添うことができれば、
自然にその相手に対する感謝も生まれてきますよね。

子どもやパパ。
あなたが関わる時間の多い人たち・・・

そこにいて当たり前の人たちがいてくれるからこそ、
自分の存在があり、
他人にとって大切な自分の存在も感じられます。

わたしたちは、
今までの人生でいろんな人に出会ってきました。
その過程で、さまざまな人間関係が築かれてきたと思います。
親友、家族、夫婦、ママ友、同僚、
いろんな人間関係があります。

でも、その人間関係は、
どれも永遠に続くものばかりではありませんね。

年齢を重ね、
人生経験を積むごとに、人はみな、価値観が変化していきます。
だから、昔は一生友達だと思っていた相手が
今は進む方向の違う、すれ違っていく相手になってしまったり、

永遠の愛を誓った相手と別れることもあれば、
新たなパートナーとの出会いもあるかもしれません。

ママ友は、子どもの成長とともに
そのつど変化していき、
同僚も、仕事が変わればその関係性は
次第に薄れていくものです。
むしろ、自然消滅してしまう
人間関係の方が多いはずです。

学生時代にはたくさんの友達がいたとしても、
今でも頻繁に会う友達がどれぐらいいるでしょうか?
そんなにいませんよね。

モノを持つことも、人間関係も同じなんです。
一生添い遂げることができるモノなんて、
ほとんどありません。

あまり気が合わない人や、
好きになれない相手との関係を
「もったいない」と言って無理に繋ごうとは
思いませんよね。

それと同じように、
モノだってわたしたちの人間的成長に伴って、
気づけば魅力を失い、
自分にとって不要なモノになっていくのは
当然のことです。

モノを大切に扱うことは、
自分自身を大切にしながら、
自分と関わる周りの人を慈しむことに繋がります。

人間関係を良好に保つ秘訣。
それが、最低限のモノでシンプルに生きること!

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