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2017.08.18

いくつになってもかわいいよ

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月過ぎて
ついこないだ産んだばかりのような気がするのに、
時間の経つのはなんと早いのでしょう。

あっという間に
11番目、ととちゃんも、もうすぐ1歳です。

18年前
1人目育児の時は何もかも一杯一杯で、
成長を噛みしめたり、
その瞬間を惜しんだりする余裕なんて
全くありませんでした。

早く首がすわらないかな・・・
早くハイハイしないかな・・・
喋り始めはどんなだろう?

ふと気が付いたら歩き始めていた!
という状況で
ゆとりのかけらもなかったなぁ。。。と
思い出します。

2人目でちょっと余裕が出てきて
3人目で無条件に「かわいい」と思えるようになり、

6人目以降はもはや、
言い方は悪いかもしれませんが
ペットのような感覚で

9人目ぐらいからは、
もはや殿堂入り。←←??

新生児特有のふにゃふにゃした儚い愛らしさ。
2〜3ヶ月のプクプクぬいぐるみのような姿。
ハイハイ時期のムチムチ動くおもちゃみたいな時期。
ピュアな目でにっこり微笑みかけてくれることも
大きなおならも、ギャン泣きも、寝顔も、
赤ちゃんが見せてくれるすべての瞬間が
親にとっては宝物です。

1歳が近づいてきて
だんだん赤ちゃんから幼児に変化していく
ととちゃんを見ていると
いつまでも赤ちゃんのままでいてほしい・・・
わたしの手の届くところ、
わたしが守れるレベルのままでいてほしいと
本気で思ってしまいます。

今、この瞬間も
気づけば風化していく過去となって、

「こんな時期もあったっけ・・・?」

薄れていく記憶の中で
つぶやいている情景が浮かんできて
なんだか悲しくなります。

親は、子どもの成長を願うものだし
もちろんわたしも、子どもたちの成長は
嬉しいです。

でも、同時に
今がどんどん過去になっていってしまうのが
もったいなくてたまりません。

来年の今ごろは
赤ちゃんじゃなくて幼児なんだなぁ
もうペラペラ喋ってるのかなぁ・・・

想像すると寂しくて仕方ないです。
どんなに望んでも、時の流れは止められないって
わかってはいるんですけどね。(^^;;

でも、10ヶ月のととちゃんはすでに
プニュプニュだった赤ちゃんでは
なくなっています。

自己主張が激しくなって、
小首をかしげる芸当や
上手上手と両手をパチパチしたり
イヤイヤと首を振ったり
いろんなことができるようになって
かわいらしさはどんどん増しています。

なんにもできずに
ただ寝ていた赤ちゃんの頃とは
別次元のかわいさがそこにはあって、

嬉しいなぁ〜
幸せやなぁ〜

って、思うんやけど・・・

時間よ止まれ。
どんどん成長するのが
寂しくてたまらんのや〜〜〜〜〜〜!!!
誰かタスケテーーー!

過ぎた時間を、懐かしく感じ、
また喪失感を感じる・・・

それってたぶん、
わたしはととちゃんが生まれてから
満たされた環境で過ごして来れたからだと思っています。

離婚。
新しいパートナーとの出会い。
新しいいのち。

波乱万丈の人生をくぐり抜け、
細かい悩み事や、問題は
たくさんたくさん山積みのようにあり、
これからも当然それらを抱えていくのですが

それでも、今現在
わたしはあたたかい家族に囲まれ、
ばぶばぶでも、来院されるママや赤ちゃんに
いっぱい元気を分けてもらって
幸せな毎日を送ることできています。
本当に感謝!

時の流れに儚さを感じることは
それだけ今が幸せ、ってことですよね!

だったらきっと、未来もまた、
幸せなものに違いない!(そうだそうだ!!)

子どもにはその時、その時のかわいさがあります。
幼児になったらかわいくないなんてことは
全然ありません。

よく、赤ちゃんから3歳くらいまでが
「今が一番かわいい時ですね」と
見知らぬ人に道端で言われたりします。

1人目育児のころは、そんな声をかけられるたび
じゃあ、これからだんだん
今ほどかわいくなくなっちゃうんかなぁ・・・?

と思ってたものですが、

ちいちゃい赤ちゃんは本当にかわいいけれど、
「ママ!」と呼んでくれて
つたない日本語のかわいい言い間違えや
生意気なことや、ときにキュンとするような
優しさあふれることを言ってくれるようになると、
それはそれで、また違うかわいさです。

小学生になっても、中学生になっても、
そして高校生になっても、
今も変わらずかわいいです。

成長するにつれ、
生意気だし、口は立つし。

思春期の反抗期などもう、
「コノヤロウ〜〜〜〜!!!」
ハラワタが煮え繰り返るぐらい腹立たしいことが
毎日のようにあります。

うっとうしいし、イライラするし、
胃が痛くなるほど心を傷めて
「もう、出ていけ〜〜〜!」と、
親として思っちゃいけないことが頭の中によぎり
落ち込むこともしょっちゅうです。

でも、どんなに苦労させられても
かわいいと思ってしまうのはなぜでしょうね^ ^

理屈じゃ説明できない、
それが親の子を想う気持ちなのでしょうか。

過ぎてゆく時を惜しむのは、
悪いことではないと思います。
その瞬間を懸命に生きていけば、
時には辛いことや苦しいことに遭遇しても
それは悔いや悲しみにはならないと思います。

だから、

わたしより体格がよくなった子どもたちに対して
今もやっぱり

あれ?
まだまだ最高にかわいいぞ?

なんですよね。^ ^

ととちゃんに、
もうこれ以上成長しないで〜〜と思いますが
かといって、高校生の子どもたちを
もう一度赤ちゃんに戻したいとは思いません。

元気に生きて、やがておばあちゃんになって、
孫に囲まれて、
わが子の幼い頃の写真を見て思い出を語るのも、
きっと悪くはないんじゃないかな♪♪

成長は寂しい。
けど幸せなこと。

寂しいけれど、
たくさんの喜びを胸の中に抱えることができて、
幸せです。

その瞬間のかわいらしさを見逃すことにならないように
「今」を楽しむことが、抜け落ちてしまわないように

成長の一つ一つを目に焼き付けながら、
育児に励みたいと思います。

子だくさんのわたしは、
たくさんの、いろんなパターンの
それぞれの子どもたちの成長を味わうことができます。

あっちもこっちも忙しいんだから、
ととちゃんの成長に寂しさを感じて
感慨にふけってる場合じゃないぞ!
(自分に言い聞かせる)

過ぎていった日々を懐かしく思い出すことは、
20年後ぐらいまで封印しておいた方が
いいかもしれへんね〜〜(^^;;

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