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2017.09.25

大学受験!

わが家の娘は高校3年生。
大学受験を控えています。

昔は大学受験といえば
けっこう壮絶でしたが
世の中は今、大きく変わってきています。

少子化であるとともに
学力試験による一般入試はもはや少数派になりつつあり
指定校推薦・AO入試(自己推薦入試)が
当たり前になってきています。

推薦入試やAO入試では
学力試験を課さないのが一般的で、
高校の調査書(内申書)と、
小論文や面接で「自分」をアピールしていきます。

従来の紙面上の学力では見えない部分・・・
その人物の「人間性」だったり「価値観」などが
問われる試験方式です。

なんだか、
日本もグローバル化してきていますね。

うちの娘も、指定校推薦枠で出願準備中。
大学が指定した特定の高校のみを対象とした推薦入試です。

高校ごとに推薦枠(人数)が決まっていて、
まずは、各高校で「校内選抜」がおこなわれ

最終的に推薦枠に選ばれた生徒だけが
大学の推薦入試を受けることができます。

校内で選抜されるためには
テストの成績はもちろん、
提出物、授業・生活態度、出席日数
部活動や課外活動などなど・・・
しっかり取り組んで、評定点をしっかりと
稼いでおかなければなりません。

娘は行きたい大学がありましたが、
残念ながら高校に大学側が提示してきた推薦枠は
彼女の志望している学部ではありませんでした。

通常なら、行きたい学部の推薦枠がなければ
諦めて他の大学を検討し直すところですが、

「○○学部に行きたいんです!
推薦枠を再検討してください!」

大学に直接、交渉しちゃいました。
(すごい行動力です)

熱意に押された大学側は、
推薦枠選考再会議をしてくださって、

彼女は自分の志望学部の推薦枠を
見事、勝ち取ってしまいました!

どうする?
どうするんだ?
大学どーすんの?

ここ1年ぐらい、しんどかったな〜。
大学受験生を持つ親は、子どもとともに試練の時です。

とはいっても、
小学校受験などのように小さな子どもが相手ではないので、
18歳にもなれば本人の意思を尊重するしかありません。

親は子どもを心配するあまり、
子どもにとって「余計なお世話」なアドバイスをしてしまいがちです。
わたしも、何度いらんことをしたでしょうか。(^^;;

出願方法だって、郵送じゃないですよ。
いまどき、ネット出願です!
こんなふうに受験方法が変化してきている中で

よほど熱心に調べて子どものことに
首を突っ込まないかぎり(それはそれでウザがられる)
進路のことを相談されても
親としてはよくわからないのが現実です。

かといって、
すべて本人任せにして、
無知・無関心になるのもよくないと思うし・・・

押したり引いたりのバランスが
もうホンマ、めちゃくちゃ難しかったです。

今の高校生は、いろいろな悩みを抱えています。
友人関係だったり、異性のことだったり、
家族のことだったり・・・。

そこへ人生を左右する『進路決定』が加わってくるので
不安な気持ちがどんどん膨らんで
しんどくなってしまうことも多々あります。

一番がんばっているのは紛れもなく本人です。
だから、親はあれこれと干渉しすぎるよりも
わが子をただ信じて見守るに徹します。
(わかってるけどなかなかできん!)

悩んでいる様子を感じたときには、
そっと手を差し伸べて子どもの話に耳を傾けつつ、
不安な気持ちを取り除いて励まし、
精神的に支えてあげなければなりません。
(そしてわたしは別室で泣く)

受験は人生においても大きなできごとだけど
長〜い目で見れば、18歳で人生が決まるようなことはないし、
今決める進路によって、幸せや不幸が決まるわけでもないです。

よくよく考えれば、受験なんて
たいした話じゃないかも?

と、思う瞬間もあったり、

だけど必死に自分の人生に向き合おうとしている
高校3年生の気持ちに
寄り添ってあげたいとも思います。

寄り添いすぎて神経を張りつめるような
ピリピリした空気を作ってしまっても逆効果。

あ〜〜〜たいへん。

その点、うちには、
彼女の下に、弟妹たちがギャーギャー騒いでいるので
緊張感のカケラもないのが
逆によかったかなぁ・・・とも思ったり。

母親のわたしにできることは、

心身ともにベストな状態で受験を迎えるために、
栄養バランスに気を配った料理を作ること。
睡眠不足にならないよう、
サラっと(ここがポイントです!)
一言かけるといったことを繰り返すこと。
ときどき、どーでもいい話で大笑いすること。

それぐらいしか思い浮かびません。

わたしは、娘の一番の理解者であり、
応援してあげられる味方でありたいから。

いつも心の中でエールを送り、
細かな注意点ばかりを並べるのではなく、
信じて、とにかく笑顔で接してあげたいと思います。

それだけでも受験生にとってはきっと心強いはずです。
支える側である親が一喜一憂することなく心を落ち着け、
どっしりと構えることが大切ですね。
(それができりゃ苦労はせんわ!)

反抗期を親子で一丸となって乗り越え、
大学受験を乗り越えられればきっと

その経験はかけがえのない思い出となり、
これからの親子関係をさらに
充実させてくれるに違いありません。

11月なかばには入試。
師走の声を聞くころには、
来春からの娘の進む道は決定しているはずです。

一人暮らしかぁ・・・。
大学生かぁ・・・。

まだ決まってないけど
一緒の家で過ごせるのもあと半年です。

寂しくなるなぁ〜・・・。
(だからまだ決まってませんって!)

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