沖縄ばぶばぶ動き始めました
来春、助産院ばぶばぶは
大阪から沖縄に移転します。
そのため、
現在さまざまな準備で大忙し
わたしは今、沖縄に来ています。
移転は5年越しの計画で
ジワジワと策を練ってきましたが
今年に入って具体的になってきて
沖縄県うるま市平安座島(へんざじま)に、
決定しました。
当初、すべてが予定通りに運べば
今年11月
沖縄ばぶばぶ開院予定でした。
今年4月、
予定地の持ち主と売買契約という
最終段階になって
まさかのトンデモ諸事情により(6月21日ブログ参照)
土地を譲っていただくことができなくなり、
ばぶばぶ建設・移転は
暗礁に乗り上げるという
不覚の事態となってしまいました。
その時点で
移転は琉球新報(新聞)でも
大々的に紹介され
すでに多くの人たちに知れ渡っていただけに、
今さら、計画白紙って
どーすんのぉぉぉ〜〜〜!>* ))))><
ばぶばぶのために、平安座島住人のみならず、
沖縄本島の多くの親切な方々が
わたしの野望実現を応援してくださり
精力的に支援してくださいました。
振り出しに戻ることがショックすぎて
なかなか頭が切り替えられずにいたのですが、
島人の温かさがゼロから土地探しをやり直す
モチベーションとなりました。
白旗をあげ
降参してしまいそうなわたしのことなんか
脇目も振らず、
旦那さんMARKはまったく真逆でした。
「こんなハプニングぐらい
どうってことない。
楽しみながら責めていくで!」
どこから湧いてくるのかナゾの(笑)
根拠なき自信がとにかく強力で
驚きの行動力で
毎日大勢の島人とやりとりし、
何度も何度も現地に出向き、
第二候補、第三候補
次々に見つけては交渉、検討、断念・・・を繰り返し
6月末
とうとう運命の土地にめぐり合いました。
トントン拍子にいかないことは
沖縄開拓チャレンジでの
不測の事態の連続で
十分すぎるほど身に染みています。
せやし、ダメって断られても
ぜーんぜん、ショック受けへんわ!(嘘ですね〜)
案の定、その土地は、
すでに他の業者との売買契約が進んでいるとのことで
「売りませんよ」
がっつり断られてしまいました。
人生、そんなモンや。
サクサクいかんことぐらい知ってる。
またコツコツ探すからええねん。(強がってるね~)
土地は譲ってもらえなかったけど
訪問者には親切な沖縄の方です。
「ごはん食べて帰るよね?
ほら、座りましょうね〜」
食卓いっぱいに沖縄の手料理を
並べてくださり、
いきなり押しかけてきた怪しい大阪人に
ごはん振舞ってくれるんですから
なんだかもう、泣けてきますよね。
美味しいごはんをいただきながら
ばぶばぶの想いや世の中の役に立ちたい気持ち、
これまでの紆余曲折、
いろんな話をしているうちに、
地主さんのご親戚が
有名な産科医だということが
発覚しました。
そして、彼女自身も、
19歳から29歳までに7人のお子さんを出産
育て上げた子だくさんパワフルな女性だということも
わかりました。
10年間で7人って
すごいペースですよ~。
わたしが11人産んでることに
親近感を抱いてくださり
わたしは24歳の初産、34歳の7人目だったので
地主さんより5年遅れの、10年間で7人です。
わ〜似てますねぇ!(^ ^)
そんな話で盛り上がり
産婦人科つながり。
子だくさんつながり。
すっかり打ち解けて
「この土地に助産院ができる・・・
こんな素敵な話はないさ。
考えたけど、あなたに売りましょうね」
ええええ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ほんまですかぁぁーーーーーーーーー!!
でも正直、
大番狂わせのトンデモ事情による
計画倒れという挫折を体験したばかりだったので
今回もまた
期待させておいて水の泡になるんじゃないかと
とても不安でした。
「売りましょうね」って言ってもらっても
半信半疑、身構え態勢(笑)
ほんまにホンマ?
本当に今度はいけるん?
口約束なんか信じられへんで・・・(めっちゃ失礼やな笑)
ですが今回
前回とは大きく異なり、
今回の沖縄ばぶばぶ移転計画は
地主さんのご意志が口頭だけではなく、
きちんとした形の手順を踏んで
行動してくださっていて
今のところ怖いぐらいに順調に進んでいるんです!
いろんなつながりがあってのご縁。
この出会いのために、
前回の話は必然的に不成立になったんやと
思います。(おお!前向きだ!)
ばぶばぶ建設の場所は
正式に
沖縄県平安座島に決定!
まだこれから
ややこしい手続きがてんこ盛り!
たくさんのプロセスを踏んでいかなければなりませんが
がんばります!