沖縄初講演会の模様が、沖縄タイムスに載りました
今月2日、沖縄県那覇市で開催した
『お笑い爆笑子育てライブ』の模様が
沖縄の地方紙、
「沖縄タイムス」に掲載されました。
助産院ばぶばぶは来春に
沖縄県うるま市に移転予定
とはいえ
現時点、
わたしは大阪を拠点に活動しています。
沖縄で立派な実績があるわけでもありません。
どこの馬の骨かもわからない
大阪の助産院を
沖縄タイムスのような大きなメディアが
取り上げてくださるなんて
戦々恐々です。
移転後の活動をそれだけ期待、
注目してくださっていることを自覚し
気合いいれてがんばらなあかん〜!
襟が正される思いです。
沖縄の情報は沖縄で回っていて
本土の情報は圧倒的に得にくい
環境にあるということは
これまで関わらせていただいた
沖縄のメディア関係のみなさまから
教えてもらいました。
沖縄では
地域密着の情報を流すラジオ番組が
驚くほどたくさんあって、
通勤時間や勤務中でさえ!
多くの人が聴いています。
新聞は
沖縄タイムスと琉球新報の2紙。
本土でおなじみの
全国紙を読んでいる人はほとんどいません。
そしてテレビはなんと
3チャンネルしかありません!
それはすなわち、
過去に放送された助産院ばぶばぶの
密着番組などは
ほぼ放送されていないということを意味します。
本土では
全国紙やテレビなどで
ちょくちょく取り上げられたりしているので
ばぶばぶは子育て世代には
それなりに認知されていますが
ばぶばぶなんて、
だ〜れも知らないってことですね・・・笑(^◇^;)
若者世代はネットの普及によって
本土、沖縄という区別なく
フラットに物事を観察する
傾向になってきているようですが
沖縄の外に出るという選択をしないなら
沖縄の経済は
基本的に沖縄で回るので
わざわざ本土の情報を得る必要もないそうです。
それでも300名もの方々が
ナゾの助産師による、
ナゾの講演会に集まってくださいました。
これって奇跡だと思います。
沖縄の人たちは
沖縄を本当に愛しているんだと
講演のあと、
多くの沖縄のママと話していて感じました。
講演の感想を読んでも
沖縄への誇りや深い地域愛を感じました。
ふるさとを愛する気持ちを持つことは
とても素敵なことだと思います。
わたしは大阪生まれの大阪育ちやけど
地元のこと、どれだけ知ってるのかな?
と、改めて考えさせられました。
「内地のルールは通用しないですよ。
大丈夫ですか?」
沖縄の人に改めて言われると
ちょっとビビります・・・^^;
でも!
講演会に来てくださった沖縄の人、
講演会開催に力を貸してくださった
『コープおきなわ』のみなさん
わたしの出会った沖縄の人は
めっちゃいい人ばかりです。
大阪の変な助産師を
受け入れてくれる大きな器をもった人たちが
たくさんいる島だと実感しています。
基地問題や戦争の歴史、
日本だけど独自の琉球文化を築いてきた
事実を思うと
沖縄と本土はイコールではないのかも
しれませんが、
「本土から移住する人間が
沖縄の人と仲良くなるには覚悟が必要!」
というような、
変な先入観で身構えているのは
実は移住者のほうなのかもしれないって
思えてきました。
都会のように競争競争な感じがなく
ギスギスした息苦しさもなく
沖縄のてーげー(適当♪)な雰囲気はかなり好き。
沖縄の人とか、内地の人とか
意識することなく
ありのまま誠実に接すれば
人間、どこに行っても問題ナシ!
だと思います!
大きな影響力を持つ
沖縄タイムスが力を貸してくださることに
感謝して
ナゾの助産師の
ナゾが解いていくよう
多くの沖縄の人たちに
こんな助産師がいること、知ってもらえるよう
がんばりたいと思います♪