あれ?マタニティーマーク・ストラップつけないの?
大阪では、
妊婦さんのバッグの持ち手にはたいてい
マタニティーマークのストラップが
ぶらさがっていました。
柔らかなピンク色基調で
ママがかわいい赤ちゃんを抱きしめている
妊婦のシンボル、マタニティーマークは
最近、暮らしのなかで目にする機会が増えましたよね。
妊婦さん自身がバックにつけているストラップ以外にも
電車やバスの優先席などに
マタニティーマークが描かれていて
公共の場でも普及率が上がっているように思います。
2006年、
厚生労働省が作成したこの公的マーク、
「おなかに赤ちゃんがいます」
ということを
まだおなかが目立たない妊娠初期から
さりげなく世間にアピールすることができ、
つわりの時期などの妊婦さんへの
周囲の配慮を啓発することを目的としています。
母子手帳の交付時に、
多くの自治体で
「愛用のバッグにつけてくださいね」と
マタニティーマークのストラップを配布してもらえます。
厚生労働省が推奨しているぐらいだから、
わたしはてっきり、
全国的にどこの自治体でも
もれなく配布しているものだと思っていました。
ですが実は
配っていない自治体もあるんですね!
知らんかった~!Σ(゚д゚lll)
もらえない場合は
マタニティー雑誌の付録でゲットしたり
通販で購入したり
一部の航空会社や首都圏の鉄道会社では
独自でマタニティーマークのストラップを
配布しているところもあるようです。
公的マタニティーマークは、
どこでもらってもデザインはほぼ同じですが
キーホルダータイプ、バッジ、ストラップ、
ステッカーなどなどさまざまなものがあります。
沖縄は全国的にみても子だくさんです。
妊婦さんはあちこちで見かけます。
・・・ん?
大阪でおなじみのマタニティーマークストラップが
彼女たちの持つバッグの持ち手に
ぶらさがっていないことに気づきました!
産婦人科の待合室でさえ
マタニティーマークストラップをつけている妊婦さんは、
チラホラとしか見かけません。
え?なんで?
けっこうなカルチャーショックでした。
大阪人の感覚では、
『妊婦=マタニティーマークストラップ』
だったので。(^◇^;)
なぜ普及していないのか?
わたしの住むうるま市では、
マタニティーマークのストラップを
配布していないようなのです!
そうか~・・・
沖縄は車社会だから。
那覇近郊にだけ、
モノレール『ゆいレール』の運行がありますが
電車は通っておらず
公共交通機関といえばバスです。
だけど、1人1台、軽自動車
というのが一般的なので
妊婦さんがあえて
電車やバスなどを利用する機会は
内地と比べると歴然に少ないと思われます。
ということは、
マタニティーマークは車につけたほうが効果的で
バッグにマタニティーバッグをぶらさげても
あまり意味がないってことでしょうかね。
ストラップは配布していないけど
そのかわり、
うるま市は
車に貼るタイプのマタニティーステッカーを
母子手帳交付時に一緒に配布しているようです。
ちなみに去年
三重県四日市市で母子手帳交付された
うちの長女に聞いてみると
ストラップももらったし、
車用のステッカーももらったそうです。
おおー
ダブルのマタニティーマークか、四日市。
やるな。
ちなみに大阪市はどうだったっけ。
わたしが10人目妊娠した6年前には
ストラップだけだったような・・・?
11人目妊娠した和泉市も
ストラップだけだったような・・・?
うる覚え。(^_^;)