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2021.06.24

なんでも自分でやってしまう

現在7ヶ月の娘を育てています。
私は昔から自分に関わることは大抵一人でやってしまいます。

現在でいうと、家事、育児のほとんどすべて、
私一人でこなしています。

決して夫が家事を手伝ってくれないとか
育児に協力してくれない、ということではありません。

むしろ夫は外出時は必ず
娘を抱っこしてくれたり、
私が別のことをしているときは娘と遊んでくれる
いい夫です。

私が家事や育児を一人でこなす理由は
自分のペースで進められて
水を注されることがないからです。

そして家事育児をこなして1日をやりきったときは
とても気持ちがいいです。

4月からフルタイムで社会復帰し、
仕事が加わりましたが
1日の終わりの達成感が好きです。

親や周りの友達からは
頭がおかしい。家事育児はもっと分担しないと
破綻するよ

と言われますが、
分担したほうが、夫に
「なんで今やらないの?」と感じて
逆にストレスです。

このような考えを持っているママさんは
周りにいらっしゃいますでしょうか?

↑↑↑

はーい!
ここにいます!

わたしがまさしくこのタイプです。
自分でやらないと気がすまないという
傾向があります。

さて、その理由はなんでしょう。

自分でやったほうが早くて楽。
教える手間がわずらわしい。

そんなところではないでしょうか。

わが家の場合も、
(元)夫が非協力的だったわけではありませんが
忙しくて平日はほぼいなかった、
ということもあり、

わたしはどっちかというと要領がいいほうだったので
家事と子育ての両立、
子どもが小さかった頃は
夫に頼らなくてもそれなりに
できちゃったんですよね。

子だくさんすぎて物理的に
手が回らなくなった、
というのもありますが、

子どもが成長してきて
次々に思春期を迎えた頃、
器用なわたしも行き詰まることが出てきました。

そのときになって、いざ夫に協力を求めたものの、
長い期間「わたしがやりますから!」

夫を参加させない、夫に協力させない
スタンスでやってきちゃったもんだから、
経験値がないのに家庭人としての夫のスキルは
上がっているはずもなく・・・

ガーン・・・( ̄◇ ̄;)

と、なったわけですよ。

夫を信頼して
もっといろんなことを任せなければいけなかった。
任せなければ育たないという
重大な副作用を生むことに
わたしは結婚10年以上経ってから
気づきました。

夫にできることはどんどん任せて
体験させて失敗もさせて歯がゆい思いをしながらでも
我慢して育てていかなくちゃダメなんです。

なんでもかんでも妻が奪ってしまっては
話になりません。

わたしが夫に家事や育児を振れなかった理由は

わたしなしでホントにうまくできるのか?
わたしの意図したように進んでいるんだろうか?

と、ひたすら心配になるんです。

いざ出来上がってきたものや経過を見ると
改善点やミスばかりが目につき、
気になって気になって、

あ~もうっっ!
結局ひとりでやった方が早い!

となってしまう・・・

つまり、昔のわたしは
自分さえよければそれでいい、
自己中心的な人間だったわけです。

そんなことの繰り返しで
夫に家事育児を振るのをやめてしまった結果、
10年以上経ってから
自分で自分の首を絞める羽目に
なってしまいましたが・・・時すでに遅し。( ; ; )

丸投げするのはどうかと思いますが、
夫にやる気があるのなら、
思い切って任せる勇気は必要です。

自分でやらないことで仮に一時的にレベルダウン
することがあっても
責任感を持たせた上で経験させなければ
夫は絶対に育ちません。

その責任感は、本人に考えさせ
本人に決めさせなければ生まれてきません。

ここで注意したいのは、
「やらせているだけ」にならないこと。

任せているのは「手足を動かす部分だけ」で
考えることや判断することは
全部あなたがやってしまっているような場合、

ちょっとした作業レベルのことでも
手順ややり方を事細かに指示してしまったり
いちいちダメ出ししてしまったり
しがちです。

それだと相手は不快でしょう。
やっても認められないわけだから
「だったら最初から自分でやれよ!」
ということになってしまいますよね。

子育ても同じです。
子どもが成長していく過程で、
たとえ上手にできなくても、
たとえ失敗しても
彼らのチャレンジをひたすら我慢して待つことが大事です。

ママがやったほうが早いから
失敗されるの嫌だから

そんなこと言って子どものチャレンジを
片っ端から阻止していては
子どもは成長しませんよね。

夫との生活にも、そして子育てにも
共通して問われる能力があります。

それは「我慢して待つ」なんですよ。

つまり、夫の家庭人としての成長を考えるのであれば
やらせること、すぐに手出しせずに
我慢して見守ることは必須だということです。

物事へのこだわりが強い人ほど
人に任せるということが苦手です。

わたしは過去の失敗を糧に
どうしても自分にこだわりのあること
(料理・子どもの連絡帳・保育園の準備)だけは
絶対に自分でやるようにして、

それ以外のことは(掃除・洗濯)、
やり方が雑であれ、気に入らないにせよ、
今の夫、MARKにはできるだけ任せる努力を
しています。

そして、彼にやった結果が
わたしの思い通りじゃなくても

「それでOK、ありがとう!」

と、あきらめる努力の最中です。(⌒-⌒; )

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